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「阿波の札所も、ここで終わりか?。 おつとめも、22ヶ所分もしてきたから、だいぶなれてきたな。はは。 この季節だと、ここもお遍路さんが多いな。 あれれ、あのお遍路さん、 私たちとちょっと違うな、なんでかな。」 「えー、白衣着て、杖付いて、傘かぶって、 同じですよ、どこか違う?。 歳が違いますよ、ふふ。」 「・・・・・・・、なんだろう。 あっ、白衣のえり。 何か模様があるよ、あれはなに?。」 「あれね、あれ、お大師さんの光明真言みたいよ。」 「はー、なんで知ってるの?。」 「・・・・・、有名な話しだよ。 遍路解説本に必ずありますよ。」 「えー、だったら、私たちもあれにしたかったな、どこで売ってるの?。」 「売ってるんじゃなくて、ハンコを白衣の襟に押してもらうみたいよ。」 「おー、押してもらうだけね。 だったら、私たちが着ている白衣にもOKだね。 それで、それで、どこで押してくれるの?。」 「それは、16番観音寺です。」 「・・・・・・、えー、ここ23番だよ、引き返すの?、えー。」 真新しい遍路装束に身を包み阿波の徳島、23番薬王寺で、ちょっと変わったものを発見でした。
○参照 |