お気楽、お四国巡り 遍路の一般常識

四国遍路の三信条?、そんなのあった?。

「まんじゅう、饅頭、あそこでゲットしますよ。はは。」
「はー、また食い気?。」
「な、美味しい物食べたら駄目なのかよ?。」
「おせったい、お接待、今日は、全然だったね、はは。」
「はー、なに期待してるの?。」
「お遍路といえば、お接待がつきものでしょ?。」
「なんで、おいらは歩いてるの、なんでだよ。
相方、歩くの遅いよ、もー。」
「はー、・・・・・。」
「き、聞こえました?。」
「あんたね、これを、読んだことある?、考えたことある?。」

一、摂取不捨のご誓願を信じ、同行二人の信仰に励みましょう。
二、何事も修行と心得え、愚痴、妄言をつつしみましょう。
三、現世利益の霊験を信じ、八十八使の煩悩の波を静めましょう。

「なんですこれ?。」
「四国遍路の三信条です。」
「・・・・・、知らない。」
「ふふ、うそでしょ?。」

「四国遍路の三信条」というものがあります。
遍路修行そのままのことですね。
忘れがちな今日この頃でした。
「おつとめ」の中にある様々な戒め?以上に、
これを心がけなさいと言うことでしょうか。
ちなみに、これ言い始めたのは誰なんでしょうか、
お大師さんなの?。

○摂取不捨(せっしゅふしゃ)のご誓願

一人ももらさず人々を救おうというお大師様のご誓願です。

「虚空(こくう)尽き 衆生(しゅじょう)尽き 涅槃(ねはん)尽きなば、我が願いも尽きんなん」

この世がなくなり、悩みや苦しみをもつ人がなくなるまで救い尽くすであろう

弘法大師が832年(天長9年)8月22日に、高野山にて万燈万華会(まんどうまんげえ)を行った時の願文。
「遍照発揮性霊集(へんじょうほっきしょうりょうしゅう) 巻第八」より。

○元ネタ

・摂取

慈悲心で衆生を仏の世界に救う。

・不捨

どのような生き物をも見捨ててしまうことはない。

・出典

観無量寿経(かんむりょうじゅきょう)