お気楽、お四国巡り 遍路の一般常識

輪袈裟。トイレの時は邪魔?になるから外してね。

「ここから次の札所遠いから、トイレ、大丈夫?。」
「はは、行ってきまーす。」
「それじゃ、私も行ってくるかな。
ふー、うーん、どの道で行こうかな、ナビにまかせるかな。
さてさて、行きますよー。」
「・・・・、・・・・、ちょっと、あんた輪袈裟したままトイレ行ってない?。」
「うっ、あー、忘れてたよ、はは。
輪袈裟、体の一部と化しているから、忘れちゃった、ごめななさーい。」
「不浄なところへは、清浄なものは持ち込んだらダメだよ。」
「うーん、それね、前から不思議に思ってたけど?。」
「持ち込み禁止の理由が、「清浄なものを不浄なものの空間へ入ると、
不浄になってしまう」って言われているけど、うーん、それおかしくない?。」
「それって、袈裟に宿った清浄パワーで、不浄を清浄へ転化するってこと?。」
「そのお仕事は、烏枢沙摩明王がやっているからじゃない?。
「・・・・・・、変な理由。」

お遍路の決まり事で、トイレでは輪袈裟を外すとなっています。
不浄な場所へ持ち込まないと言うことらしいです。
うーん、不浄だから清浄なものを持ち込んで、
負から正へ転化するんじゃないでしょうか、わかりません。
「不浄」を「清浄」に転化する仏様が、烈火で不浄を清浄することができる
「烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)」だそうです。
この不浄の概念が、「異界の出入口」というものがあったそうです。
経験から言うと、輪袈裟をしたまま、トイレしたら、はっきりいって邪魔でした。
邪魔と言うよりも、首からかけていたら、汚してしまいますよね。
うーん、ここまで書いたら、袈裟の成り立ちをしていたら、
不浄という言葉が出てこないはずなんですけどね。

○袈裟

袈裟の発祥は、墓場に捨てられていた布を縫い負わせものなんですが、
時代が立てば、この様な解釈になるのでしょうか。

○参照

トイレの仏様?。烏枢沙摩明王。 へリンク