「こんにちわー。」
今日の納経所は、混雑ないね、ちょっと待ちかな。
はいはい、順番来たよ。
「重ねです、お願いします。」
「ご苦労様です、○○回ぐらい?、ちょっと重たくなったね。」
「えっ、開かなくても回数がわかるんですか?」
「ええ、すぐわかります、ここ、ここで」
納経所が混雑していなかったら、よくお話しするんですが、某あるところのお話です。
私が納経帳を差し出した瞬間に、「○○回ぐらい、巡拝していますね」、
「へー、かなりの間隔で巡られていすまね」などなど。
納経帳を開けて、ご朱印の状態で、何回巡られているかわかると思っていたのですが、
開く前にわかるそうです。
○50回
50回押されれば、ぼぼ真っ赤になります。 100回押されれば、厚みが、肉厚になります。
○納経帳の縁
納経帳の「縁」がどのくらい真っ赤になっているかで判断がつくそうです。
ご朱印も最初は、それぞれの位置に押され、
徐々に数が増えていったら、ページの縁まで押されます。
その縁が次第に真っ赤に染まってきます。
1ページ、1ページの縁が赤くなれば、縁全体が赤くなります。
だから、閉じていても回数がおおよそわかるそうです。
なるほどです、しばらく他の方のものを観察?していたら、そのとおりでした。
○わかったから、なにかあるの?。
何十回と巡られているので、その方からいろいろお話が聞けます、札所のこととか、道路情報など。
ご利益を分けてもらえます、オーラーにふれれるのでパワー?がもらえる。
混雑しているときなどは、初めての方は墨書と朱印ですが、重ねだと朱印のみなので、
順番の時間が読めて、次の札所への移動経路を予測できます。
○ねじ込む。
ご朱印を重ねていると、白の部分がだんだん赤くうまってきます。
うまるのですが、逆に白の隙間ができてなかなかページ全体が赤くなりません。
某納経所は、この隙間を埋めるために、ペッタン、ペッタンと押さないで、
押しながらねじ込む形で押します、そうすると白い隙間が、じょじょにうまっていきます。
○乾かないから、めくれない。
納経帳によりますが、ページの裏表にご朱印を重ねてゆけば、裏表が真っ赤になります。
何十回と巡られている方は、月に何回も巡られているので、朱が乾きません。
だから、ページとページが密着して、めくれにくくなります。 めくる時「めりめり」という音がします。
○メリメリと破れる
「これ,破れたら,どうします。」 「なんとかしてください。」 「?????」
最初,意味が分からず,しばらくしたら判明。
密着したページを丁寧にはがしていくけど,だんだん紙質がわるくなってくると, 破れてしまうそうです。
2015/01/24
何十回も朱印が押されたら、台紙がよれよれになってくる。
そして、朱肉が乾ききっていないから、台紙と台紙が粘着している。
気をつけてはがさないと、破れてしまうと聞いていたけど、ついに破れてしまった。
うーん、乱暴にしたというか、なにげに開こうとするからでしょうか。
市販のスティックのりで補修したのでした。
補修したけど,油成分で張り付かず。
○墨書がみえなくなる
墨書の上に朱印が重なってゆくと,真っ赤ななかに,浮かび上がり見栄えがいいけど,
朱印が重なるごとに,肉厚になり墨書が見えなくなってくる。 うーん,うーん,うーん。
○地元民のこだわり?
まわりやすいところからまわるので、赤が偏っている。
○100回まわっても完璧な真っ赤にならない,納経帳。
50回ぐらいまわると,赤く染まり始める。 100回近くになったら,ほぼ真っ赤になる。
この,「ほぽ」というのが曲者?で,朱印の判には,文字が書かれているから,空白がある。
この空白が重なりで消えてくるんだけど,消えないところがある,だから完璧に真っ赤になるには,
札所によっては,100回を越さないとダメみたいです。
・理由
札所によって
朱印の大きさが違う 朱肉の量が違う
空白を無くすように押さない(いつもの定位置に押して,いつか消えるでしょう?)
・2015年02月11日,10番切幡寺,百回目なんだけど,真っ赤に染まらない
何十回も札所を打ち込めば,納経帳のページが真っ赤に染まってくる。
染まらすために,打ち込んでいるのが,いまの遍路を理由なんですが。 百回,打ち込んでも,真っ赤にそまらないところが,一か所ある。
朱肉がうすいのか?,押し込まれる力が弱いのか?,どっちかでしょう?。 だから,あと何十回も打ち込まないと赤く染らせないということで,
らちが明かないから,ここの札所は打ち止めとしました。
・120回?
64番前神寺の納経所に,120回打ち込んだ納経帳が飾られている。
非の打ちどころがない,真っ赤かです。 100回でもここまで染まらない,120回は打ち込まなければならないのか?。
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