お気楽、お四国巡り 遍路の一般常識

札所の鐘は突いてもいいの?。

「あれれ、ここにも鐘があるよ。
「そりゃ、お寺の必修アイテムだから、
札所でもありますよ。」
「この鐘はついてもいいのかな?。
京都のお寺は、お金を払ったら、
つけたんだけどな、お四国はどうなのかな?。
あれ、相方がいない、ど、どこいった?。」
ゴーン。ゴーン。
あれ、鐘が鳴ってる、誰か突いたの?。
「おいおい、どこ行ってたの、ロウソクと線香まだでしょ。」
「はは、鐘突いてました。」
・・・・、素直につけばよかった。

札所には梵鐘、鐘があります。
突いてもいいのか突いたらダメなのか、ずーとわかりませんでした。
相方は、つけそうだからと素直に突いたのでした。
札所によりますが、浄財の箱があり、あからさまにお金を入れれば突けるところや、
心して突いてくださいと張り紙があるところ、はたまた録音された物が聞けるところと、
さまざまでした。

○鐘について

遍路の勉強中にも、鐘のことがでていました。
最初の作法にありましたが、読み飛ばしていました。
札所で入ったときに鐘を突くということは、

・入る時に突く

本尊、お大師さんに「札所に参りました」という合図?、挨拶だそうです。

・出るとき突かない

札所を出るときは、突かないのがおきてだそうです。
これは、お別れの儀式をお寺で、執り行い、お寺を出るときに、
あの世に行かれる方を送り出すときに、突くからだそうです。

うーん、考え方によっては、お遍路さんの白衣は、
あの世へ旅立つときの服装ですよね。
出るときに突かないのかな?。
勝手に解釈で、お四国自体が、「擬死再生」。
お寺の中も「擬死再生」。
出るときは生まれ変わって出るから、
あの世にはいかないということかな。