お気楽、お四国巡り 遍路とは?

あんたら、地元の人間、利用しているでしょ。 

「やっぱり、家で食べる食事が一番だね、はは。
魚取れたてだから、うまいね、うまい、はは。
そうそう、ここへ来るとき、遍路道にイラスト?付き看板があったけど、
あんたところの息子さんたちが書いたの?。」
「はは、あれね、ま、そうなんだけど、はは。」
「なんだよ、その引きつった笑顔はなに?。」
「遍路文化の継承とか、地域との連携とか、
なんかね、学校の先生がもりあがっちゃって、
出来上がったのがあれなんだよ。
息子なんか、お遍路さんなんか知らないし、
私らも、お遍路さんのこと知らないし、
お接待なんかしたことないからね、
ばーちゃんあたりが知ってるかもね。」
「はー、その言い方、変じゃない。
四国の文化=お遍路さんでしょ。
伝統が継承されるから、いいじゃんか。」
「お遍路に頼ってても、私ら豊かにならないけどね、はは。
あんたら、地元に、なんかしてくれた?。
私ら、利用してるでしょ。」
「はは、・・・・・・・・・・。」

お遍路さんがお遍路さんのためにすることと、
地元がお遍路さんにすること。
うーん、さまざまなことがありますが、
文化の継承という名前で、強制?、イヤイヤ?、授業の一環?、
先生の自己満足?というのもいただけませんな。