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歩き遍路をした時に、いろいろなところでお接待を受けたから、こんどはお返ししたいな。
四国外に住んでいるから、お遍路さん待ち構えてのお接待はいつもは無理だね。
どうしようかな、私たちができるとしたら。
車遍路道中に、お接待かな?。
非常食になりそうな、お菓子をあげようかな?。
・・・・・・・、数日後。
あっ、お遍路さんだ、歩きだな多分?。
「これ、お接待でーす、どうぞ。」
「あ、ありがとう」
「はは、なんか、ありがとうといわれたらねうれしいね」
「これ、お接待でーす」
「ありがとう」
「なんか、そっけないね、片手で受けとったよ」
「よーし、今度は、両手で受け取らないとダメぐらいの量にしよう。」
「はいはい、これお接待でーす」
「うわー、こんなに、ありがとう」
「はは、両手で受け取ってくれたよ、気分いいね」
「はい、お接待」
「荷物まとめたばかりで、入れるところがないので、いらない」
はー、人のお接待を拒否するなんて、なんじゃこいつ。
あっ、お接待って、なんだっけ、ごめんなさい。
お遍路文化=お接待。
必ずといっていいほど、お接待のキーワードが踊ります。
お接待=物を与える=施し=人の心を施すです。
そんなことと考えず、「ありがとう」という言葉を聴きたいがために、策を労した私が、バカでした。
お接待を拒否してくれた方は、きっと「お大師さん」だったと思います。
感謝です、ありがとう。 |