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「ザックが肩に食い込んでますよ。」 「か、解説必要なし。」 「はは、食い込んでます。」 「もっと修行に励みなさいと、お大師さんの合図じゃないの?。」 「えー、お大師さんの合図なの?、うう、仕方ないな、うう。」 「お遍路さーん、荷物預かりますよー。」 「おー、ラッキー。」 「えー、いつもだと預けてないでしょ。 修行放棄するから預けないって言ってたのに、なんでー。」 「はは、修行のご利益をおすそ分けです、はは。」 「ひょっとして、修行してるから、徳を積んでいるから、思い上がりじゃないの?。」 「・・・・・・・、必要としているから声をかけて、かけられてでしょ。」 「なんか、変ですよ、今日のあなたは、なんなんだー。」 ザックを担ぐのも修行と、ずーと思っていましたが、 お接待を施す側のことを考えたら、素直にザックを預けるようになったのでした。 施す側、施される側のことを考えたら、こうなりました。 |