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「おお、おー、どこから見ても、365度、上下からみても、お遍路さんになったね。」
「えー、なってますか、よかった。」
「最初、お遍路さんになれるか心配しちゃったけど、
道中考えたけど、宿とか食事のことを心配していたら、
考えなくなってましたよ。はは。」
「そりゃそうだよね、そのためのお遍路さんだから。」
「これから、どうするの?。高野山。」
「うーん、予定だと体休めて、高野山かな。」
「それじゃ、ゆっくり休んでください?。」
「はは、休むために四国に来たんだっけ、はは。」
・・・・・・、数ヶ月後。
「あれれ、どうしたの?。」
「お四国病です。」
「はは、かかっちゃった?。」
「これから、また、お遍路さんに戻るのに時間かかるよね。」
「住んでるところに、お遍路さん居ませんからね、元に戻りましたからね、はは。」
結願の大窪寺から、お礼参りの霊山寺で、再開したら、完璧なお遍路ができあがっています。
だけど、四国に居るからお遍路さんで、住んでるところがお遍路さんの環境じゃなかたら、
お遍路さんから元にもどってしまいます。
だけど、完璧には元に戻りません。
個々の奥底、体の一部が、自分お遍路さんのままです。
だから、四国が恋しくなるんですね。 |