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「あっ、歩きの遍路さん。」 「がんばってね。」 「やっぱり、遍路は歩かないとダメだよね。 きびしい修行に耐えないとダメだよね。 私達、車遍路だから、楽してるから修行じゃないよ。 いつも、歩かないとダメなんじゃない?。」 「はー、だから時々歩き遍路もやって、修行してるでしょ。」 「それはそうと、なんで今日は車遍路なの?。」 「うーん、私達の都合で、今日は車、次は歩きになってるね。 お大師さんが決めているわけじゃないね。 呼ばれていることは確かなんだけど?。」 「手段は、その人に委ねられているということじゃない?。 レールはお大師さんが引いて、その上を車にするか、歩きにするか、 本人が決めるってこと?。」 「なんだ、みーんな、お大師さんが決めるわけじゃないんだ。」 「だから、最終決断した人の自己責任なの。」 「それって、どういうこと。」 これどうしますか?。これにしなさい。 お大師さんが、 考えることができる状態の人には、「これどうしますか」。 考えることができないような状態の人には、「これにしなさい」。 勝手に解釈でした。 |