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「いやー、飲んだ飲んだ、昨日は勢いで飲んじゃから、フラフラ。」
「二日酔いじゃない。」
「えー、あんたも。」
「私は、平気、へへ。」
・・・・。
「クンクン、クン。
えー、なんかおいしそうな香りがしてない。」
「してる、してる、だから目がさめちゃった。」
「なんだろう、この香り、魚だよね。」
「おはようございまーす。」
「おはようでーす。」
「おっ、起きた?。昨日はどうやった。」
「はは、いやー、豪快でしたよ、すごかったです。
いつも、あんな感じなんですか。」
「ま、そうやね。春のお祭りに、夏のお盆に、秋の祭りで、正月かな。」
「えー、そんなにも、どんちゃん騒ぎしてるんですか。」
「ま、そうだね。それが土佐だからね、はは。」
「ほんとかね。」
「そうそう、これこれ、これが朝ご飯ね。」
「さっきから、おいしそうな香りがしていたやつですか、これなんです。」
「昨日食べたやろ、鯖の姿寿司。」
「えー、ほんとだ、えー、あれを焼いたんですか、えー。」
「はは、お客の次の日の楽しみが、これなんだよ、どう。」
「パク、パク、うおー、うめー、なんです、これ。」
「うわー、おいしいー。」
「お酢が、きいてて、香ばしくて、うおー、すげー、うめー、絶品。」
土佐のお客で、さわち料理にあった、鯖の姿寿司。
それを次の日にあぶって食べました。
これが、すごく絶品、いままで食べたことがない味で絶品。
酢でしめた飯と酢でしめた魚をあぶれば、こうばしくて、うーん、絶品の連発です。 |