お気楽、お四国巡り 遍路グルメ(もろもろ)

「小夏」と書いて「こなつ」、そのままじゃん。

「あっ、ちーよー、熱い。」
夏が「暑い」とわかっているけど、南国土佐の高知は、漢字で書けば、「熱い」だな。
こんなに熱いのに、お遍路さんは、お大師さんに呼ばれればお四国に来るんだよね。
あっ、帰ってくるんだよね。それにしても、熱いよー。
「これもらっちゃった」
「えー、なにそれ」
「わかんない」
「レモン、?、うーん、色は一緒だけど、形がちがうな。
ホテルの人に聞いてみるかな、食べ方もわからないし。」
お遍路さんも、大変だけど、お接待する人も、この熱さで大変だね、ありがとう。
札所の近いところにホテルを予約したから、今日は楽だね。
熱くて体力消耗しているから、早く休みたいしね。ビールもうまいよ、へへ。
「あのー、これ、もらったけど、なんですか、これ」
「こなつ、高知特産の小夏ですね、みかんの一種です」
「へー、みかんなの」
「食べ方わからないから、夕食にだしてね」
さっさとお風呂は行って、食事、食事。
「クー、プハー、キリンラガーはうまいね、「たっすいがは、いかん!」」。
「なに、叫んでるの」
「いやー、あそこに書いてあるから、叫んだの。」
「はは、あの、のれんね、どういう意味なのかな、わからないね土佐弁は」
「カツオのたたきは、絶品、うめーな」
「高知に来たら、カツオばっかりだけど、う、おいしいね」
「みんなで食べたら、ニンニクもこわくない、へへ」
「小夏です」
「はー、なに、このきり方、ま、いいか、パク。
むむ、むむ、うおー、甘い、甘酸っぱい、うめー。」

真夏のお遍路さんは、暑すぎて札所にはほとんどいません。
貸しきり状態です。
ときどき、真っ黒に日焼けした大学生の歩き遍路を見かけるぐらいです。
四国四県、気候風土も違いますが、南国土佐といわれるように、真夏の高知。
灼熱の太陽です、「暑い」という漢字より「熱い」を当てはめたいです。
熱いのに、南国土佐で、変わったみかんに遭遇しました。
時期的には、もう終わりだそうですが、「こなつ」漢字で「小夏」と書きます。
お接待でもらったものの、食べ方がわかりません。
ホテルにお願いしました。
出されてきたものをみて、びっくり。
「ふさ」に「白い」ものがついています。
むきそこなったのかと思っていたら、この「白い」ものがこのみかんを食べるときのポイントだそうです。
外の皮をむくときに、白い甘皮(あまかわ)部分を厚めに残して切り、それから斜めにそぎ切りしているそうです。
へー、みかんにも、かわった食べ方があるんですね。
甘酸っぱくて、ひじょうに、おいしかったです。