| オンシーズンだから、おいしいミカンたべられるよね。 ワクワク、ワク。 えーと、ここの札所から南下して、宇和島に入れば知り合いのところですよ。 「こんにちわ」 「おー、ひさしぶり、今日も、遍路?」 「はは、遍路なんだけど、ミカン、食べにきたんだ」 「えっ、ミカン、もう、ないよ」 「はー、無い、何で無いの宇和島はミカンが有名だよ」 「いや、だから温州みかんが、シーズンオフに入って、無いの」 「えー、なんでー、一ヶ月間違っちゃったの、トホホ」 「ま、温州みかんじゃないけど、これ強烈だよ」 「はー、なにこれ、これ、うーん、おっ、うめー」 愛媛のミカンといえば、「いよかん」がすぐに思い浮かびますが、「温州みかん」も有名です。 南北東西に広がる愛媛で、この温州ミカンが抜群においしいのが宇和島です。 知り合い曰く、「宇和島のミカンじゃなかったら、愛媛のミカンとは認めない」です。 それほどに、おいしいミカン。 別格札所に来て見れば、山のてっぺんまでミカン畑になっているのが、わかります。 よく、あの高さまで植えたなのと感心します。 この時は、期待していたものの、シーズンオフに入り、いいものがありません。 そこで登場したのが「清見タンゴール」。 これは本当に強烈でした、温州みかんが消し飛ぶんじゃないかという甘さ。 一瞬でファンになりました。 だけど、一年たって、さらに、これ以上のものに出くわすなんて思ってもいませんでした。 |