お気楽、お四国巡り 遍路グルメ(もろもろ)

土佐の高知。かつおのたたき。

おお、ここもカツオのタタキ。うめーぞ。
そりゃ、南国土佐ですからね、はは。
ほっほー、カツオのタタキだけど、
ちょっと、盛り付けがちがうな、うめー。
・・・・・・、また、カツオのタタキ。
偉い、シンプルだね、この盛り付け。
うめーじゃん。
「土佐の人は、毎日、これ食べてるのかね。」
「はは、食えるわけないよ。」

土佐の遍路で、「かつおのたたき」を食べなかったら、遍路じゃありません。
ニンニクを挟んで(のせて)たべると、すごくおいしいけど、夕食時しか食べれません。
(昼間に食べて、お寺でお勤めしていたら、みんな避けていましたから、昼のたたきはニンニク抜きです。)
順打ちで室戸から足摺へ打ったら、東西に長い土佐の「かつおのたたき」が変化するのに気がつきます。

ポイントは、薬味とたれです。

1.東の室戸では、「づけ」とよばれたものです。

かつおの上に薬味をいっぱいのせて、たれを直接かつおにふりかけている(つゆの中に沈んでいる感じ)。
かつおのマリネ風です。
薬味は、タマネギ、ネギ、ゆず、ニンニク、ショウガ。

2.中央の高知市内では、さしみを食べる要領で、皿からかつおを取って食べます。

厚切りのかつおに切れ目が入って、その間にニンニクを挟む。
薬味は、タマネギ、ネギ、ニンニク、レモン、わさび、ショウガ。

3.西の足摺では、いたってシンプル。

普通のさしみで、つゆを付けて食べる。
薬味は、タマネギ、ネギ、ニンニク、レモン、わさび。

ずいぶん前に、民放でこの変化の違いを説明していました。
かつおが黒潮に乗って、遡上してくる方向からみたら、
足摺から室戸にかけて変化したそうです。
足摺はシンプルな薬味、で、室戸はいっぱいの薬味。

理由は、その土地でとれる農産物によって、変化したそうです。
土佐の農産物で有名な、ショウガとゆず。
ショウガは、中央部の砂地で栽培が盛んです。
ゆずは、東部で栽培が盛んです。

○地元民からのネタ

1.焼くもので味が変わる。

お店でカツオのタタキを買うときは、何を使って焼いているか確認。
パフォーマンスもかねて、店頭近くで焼いている時があります。

・わら(これが王道だそうです)
・ガスバナー、ガスコンロ(水分含んで、いまいちだそうです)
・新聞紙(灯油をしみこませているから、油くさくておいしくないそうです)

2.カツオステーキ

伝説「江戸時代に、庶民はさしみを食することが禁止されたから、表面を焼いて、焼き魚といいはって食べた。」
保存するための、日持ち効果のためだとのこと。

3.いつもタタキだと飽きる。

漁師のご家庭では、カツオの季節に、ずーと、タタキだと飽きるので、変化をつけるそうです。
「生、タタキ、焼く、煮る、揚げる、マリネ」と変化させて食べるのがあたりまえだそうです。

4.塩たたき。

シンプルなんだけど、塩の味でカツオの味が左右されるのがおもしろい。

○番外、これも食べている?。

かつおのタタキもおいしいけど、それ以上の珍味?があります。
普通の居酒屋にもある、「うつぼのたたき」、「のれそれ(あなごの稚魚)」、「どろめ(生のじゃこ)」、「トビウオのさしみ」
そして、室戸と足摺で食べれる(魚屋さんにもある)「◎◎」。
絶品です。
おとひめ様におこられますから、伏せ字です。