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「やっぱり長アに来たら、カステラでしょ、カステラ。 ホテルに入る前に、長ア市内を通過するから、ゲットだね。 たしか数年前に観光できたとき、観光タクシーでカステラ買ったよね。 どこのお店だったかな、うーん、名前忘れちゃった。 公園?、川の近くだったよね、覚えてる?。」 「記憶ございません、ザラメが多かったのは覚えています。 あんたが美人店員にみとれて、桐箱入りの一番高いヤツを買ったことは覚えています。」 「・・・・・・・、皇室ご献上品ですからね、はは。」 「こんなときは、G−BOOKのオペレーターに場所セットしてもらえば、 OKじゃない?。」 「えっ、えっ、はー、「匠寛堂?」、こんな名前でした?。」 「そんな名前でした、早くゲットして。」 「ここの近くなの、さっさと設定してくれー。 ・・・・・・・、うっ、だけど、ホテルの方向と違いますよ。 えー、通り越してますよ。 えー、こりゃ、ダメだ、SAだね、トホホ。」 「はー、はー、はー、SA?、やめてよ、 なんで長アに来てるのに、本物の店屋で買えよ、もー。 引き返せよ。もー。」 「・・・・・・・」 ・・・・・・・、ホテル到着。 フロントで、おいしいカステラブランド教えてもらうかな、はは。 えっ、えー、「匠寛堂」って、さっきG−BOOKのオペレーターが言ってたヤツだよ。 私たちが前にゲットしたやつだよ、やっぱり、ここなのかな。 えーと、ここから何キロ戻ればいいの?。 20km?、ま、高速使えば早いよね、よーし、明日は時間があるから、行ってみるかな、はは。 はー、こっちがお勧め、あれー、匠寛堂の近くじゃない?。 よれれば、寄ってみようかな、はは。 ・・・・・、うっ、うー、ど、どこに駐車すればいいの?。 みんな買っているけど、みんなどこに止めたの?、おしえて?。 と、とめられないよー、ガッカリ。 「わたしは、もっとガッカリだよ、どうにかしろ。」 「うう、お勧めの「梅寿軒」にいってみますか?。 えっ、一方通行?、うえー、運転ヘタクソは大変だー。 ・・・・・、残り3本?、ふー、よかった、これください。 あれれ、ここはカステラ屋さんじゃないの、和菓子屋さん?。 ふーん、ま、いいか。」 「ゲットできた?。ふー、よかった、ふふ。」 ・・・・・・・、帰宅後。 「どれどれ、重いよ、重い。 ときどきスーパーで買うやつより、重いね。 値段が倍するからかな、ふー。 どれどれ、厚切りにして、ジュワー、ジュワー。 ・・・・・、なに、この音?。 カステラから音がしませんでした。」 「・・・・・・、気のせいじゃないの?。」 「やっぱり、音がしてるよ、ほらほらほら。」 「・・・・・・、気のせいじゃないの?。」 「うーん、カステラが唄ってるの?、まさかね。」 「パクパク、・・・・・、もちもち、モチ?。 おー、おいしいー。」 「食べるの早いよ、もっとゆっくり食べてよ、もー。 うーん、絶品。 これ、すごいね、ふー。」 お大師さんが唐へ出発した場所を訪ねた帰り道中で、カステラをゲットでした。 観光に来たとき「匠寛堂」でゲットした桐箱入りのやつが、強烈においしかったから、 また、これかなと思いましたが、いろいろあって、今回は買えませんでした。 だけど、近くにあった「梅寿軒」のカステラをゲットでした。 なんと、買えただけラッキーだったんですね、手作りなので、1日40本限定販売だそうです。 このカステラ、非常にジューシーです、しっとりしているので、「ジュワー」という音が聞こえたのは、 わたしだけでしょうか。 お味は、もちもち、絶品でした。 カステラの箱に入っていた、南蛮船が錦絵でオシャレでした。 ちなみに、このお店の銘菓「もしほ草」が非常にきになっています。 また、長アに行く機会があれば、ゲット候補NO.1でした。 だけど、ここの一方通行を脱出するのに、かなり難儀したので、 ちょっとトラウマになっているのでした。 ○梅寿軒
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