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「いい湯でしたよ、ふー。
疲れた体を癒すには、温泉だね、はは。」
「ちょっと、その脇に抱えているものは、何でしょうか?。
お風呂へ行く前には、持っていませんでしたが?。」
「はは、これ、これね、売店でいいも見つけちゃって、はは。」
「私の許可なしに、何、ゲットしてんだよ、みせてみろ。」
「うう、そんなに怒らなくても、いちいちお菓子ゲットするのに、
あなたの許可がいるの?。
ひょっとして、あなたはお菓子奉行?。」
「わかってたら、さっさとだしなさい。」
「うう、これで、ございます、お奉行。」
「ふむふむ、ふむ、なな、なんじゃこりゃ。
形は違うけど芋けんぴ?。」
「そうみたいです、規格外、ほんとうは販売流通にのらないやつみたいです。」
「へー、芋を裁断できなかったやつや、変形しているやつね。
ま、芋けんぴにはかわらないから、どうかな。
ポ、ポ、ポ、か、堅いよ、これ。
歯が折れそう。」
「うう、うう、堅すぎ、パリポリ食えないじゃんこれ、私いらない。
はは、はは、はー、食えないよ、これ、なんじゃこりゃ。」
「なめたら、OK?かな、おえー。」
水車亭の芋けんぴ。
工場で作るとき、お芋の裁断が失敗したやつ等を規格外商品として、大袋で売っています。
同じ芋けんぴだとおもい、こりゃ、いっぱい食べれて安くていいなとおもったけど、
規格外なので大きさがでかすぎ、堅すぎ、食べれません。
安物買いの銭失いでした、トホホでした。
他社メーカーのやつは、一本が普通の大きさで、製造工程中におれてしまったやつを食べましたが、
味、質とも同じで、こちらの方がおいしかったです。 |