お気楽、お四国巡り遍路グルメ (お菓子)

高知名物、「帽子パン」の食べ方、知っちゃうかえ。 

「おっ、帽子パンやね。」
「へへ、高知に来たら、一度食べてみたかったんだ。いただきまーす。」
「ち、ちょっと、まってや、その食べたはおかしいちや。」
「はー、なんです、それ。」
「形をみてみいや、帽子のツバ(みみ)が邪魔して食べにくいやろ。」
「そ、そうですね、だったら、どうたべるの。」
「初めに、全部、バラバラにしてや。」
「はー、バラバラ、・・・、はいはい、はい。
ツバの部分をバラしたよ、次はどうするの、これで食べやすいよ。」
「ちがうちゃ、残ったやつをひっくり返してや。」
「はいはい、ひっくり返して、お椀だね、こりゃ。」
「そうそう、そうしたら、中身をほじくってや。」
「はー、ほじくって?。
えっ、くり抜くの?。
なんで、・・・、はいはい。」
「くり抜いたよ、これじゃ、もう帽子パンじゃないよー、うう。
帽子パンの中身をくり抜いたから、ペラペラだよ。」
「3つにバラしたヤツの食べる順番があるきね。」
「はー、食べる順番、なんです。」
「最初に、くり抜いたパンを食べてや。」
「はいはい、もくもぐ、うーん、味がないな、トーストの中身を食べている感じ。」
「次に、ツバ(みみ)を食べたや。」
「はいはい、ポリポリ、おー、クッキーを食べている感じだね、香ばしくて甘くて、うまいよ、これ、うまい。」
「最後に、最後に、くるくる丸めてや。」
「はいはい、くるくるして、パク、うーおー、なに、これ、クッキー味、うーん、カステラ味だね、うーん、うまい。」

南国土佐の高知のパンといえば、「帽子パン」が定番中の定番。
普通に食べればいいのかと思ったら、地元の知り合い曰く、おいしい?食べ方があるそうです。

帽子パンを、

@ツバ、中身、外側にバラバラにする。

バラバラしたやつの食べる順番が

@中身
Aツバ(みみ)
B外側

と食べたら、絶品でした。

なんで、こんな食べ方するのと聞けば、子供の時のお小遣いで買えたパンの種類が、
帽子パン、クリームパン、ジャムパン、あんパン、チョココロネ、アゲパンしかなかったので、いつも食べていたら飽きたそうです。
子供ごころに、一番最初に飽きたのが「帽子パン」。
特に、帽子の中身に味がなかったから、超嫌いになったそうです。
だけど、残したら怒られるので、おいしく食べる方法を子供ながらに考えたら、こうなったそうです。
考えたと言うよりも、年上の人に教えてもらったかも知れないとのこと。
他の高知の知り合いに聞いたら、知っている人もいましたが、知らない方もいました、地域差かな。

○帽子パンもいろいろ。

・ツバが

薄くて堅い、柔らかくて厚い

・帽子の外側が

カステラ味、クッキー味、コッペパン味、などなど

○邪道な帽子パン。

帽子パンの中に

・ジャムパンのイチゴジャム
・クリームパンのクリーム
・あんパンのあん
・チョコレートパンのチョコ
・ブルーベリーペースト

知り合い曰く、これが邪道だそうです。
なんでかというと、帽子パンの中身に何も入れないのが鉄則なのに、そこへ入れている物があるそうです。
入れたら、帽子パンじゃないそうです。
だって、おいしい食べ方が出来ないからだそうです。

○ヤマザキパンが考えた?

・「ぼうしパンのみみ」「メルヘンハットのみみ」ツバ(みみ)味の平たいパン。

・「メルヘンハット」名前がひじょうに似ているけど、カスタードクリームが入っているから×。

・「スイートブール」ツバ(みみ)が無いだけで、味は帽子パン。
パン好きの方にはたまらない、思いっきりかぶりつきたくなるような目にもおいしいビッグサイズのパン!ふんわりとした食感とほのかな甘さで食べやすく、つい「もうひと口」と、食欲をそそるおいしさです。

・「カスタードクリームのパン」
バニラシード入りのカスタードクリームを包み、ケーキ生地をのせて焼き上げたクリームパンです。

知り合い曰く、
「高知にもヤマザキパンの工場があるからな」だそうです。


〇しらべてみた(2018年7月)

高知に転勤したのでしらべてみた。
原型よりも,多種多様になっているけど,どないしたんというかんじでした,ほんと。
ネットでしらべてみたら,下記のやつがでてきたけど,私が聞いていたのは,一番初めのやつでした。

・昭和30年

ビスケット生地がなかったので,
代わりにカステラ生地を乗せた。

・昭和30年頃

ビスケット生地をかけ忘れたのを発酵後に気ずき,ビスケット生地をかけて焼い。
試行錯誤を重ねてビスケット生地をカステラ生地に変更し、「カステラパン」という名前で発売。

・昭和33年から売り出

「永野旭堂本店」の先代が
メロンパンを作っていて偶然出来た。

・作り方伝説?

ビスケット生地をのせ忘れた,カステラ生地を試しにのせた。
先代は,他店にも教えた。

パン生地を包むためのビスケット生地の載せ忘れ,
その場にあった「カステラ生地」で包んで焼き上げた。

〇アイスクリーム(2018年07月)

高知駅で偶然見かけたのが,アイスクリームが入った,ぼうしパン。
小ぶりなんですが,そこまでして売りたいのかとおもちゃいました。

〇巨大(2018年04月)

スーパーで売っていたけど,これは普通?
かぶれるんじゃないか,巨大な「ぼうしパン」。
香川でいうところの「メガ」?
永野旭堂ものなんだけど,おいしくない中身が多いということで,絶対買うきがしない。

○知らない人は知らない(2013年10月)

山口市内のスーパーアルクで、「高知家」キャンペーンで高知の物産が売られていた。
キャンペーン中から、「ぼうしパンくん(やなせたかし作)のキャラが目立つ、ヤマテパンのぼうしパン」が売れ残っていた。
キャンペーンが終わった後も、さびしくレジ近くのワゴンに残っていたな、哀愁がただよっていた。
私は買いませんでしたけどね,はは。