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車の多い遍路道は、疲れるな、どうにかしてよ。
おっ、ここから路地だね、よかった。
だけど、アスファルトの道には変わりないよ、ちょっと足が痛いな。
こんなときは、お薬師さんの「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」だね。
「私のお腹が鳴っているけど、いいやつないの?。」
「えー、そんなやつ、知らないよー。
あっ、あれがいいんじゃない、「おん かかかび さんまえい そわか」。」
「はー、それって、お地蔵さんだよ、お腹の足しにはならないよ!。」
「そんなにテンションあげなくても、着いたよ、「高橋地蔵餅本舗」。」
「さっきのやつ、ここに来るための、前振りってこと。」
「はは、ま、そういうことで、なににする。」
「おはぎ、塩餅、よもぎ、なんじゃ、これ。
三角おにぎり、えっ、赤飯。
うーん、まよっちゃう。」
「私は、これね、パク、う、うめー。」
讃岐の香川、78番郷照寺の参道?近くにある、お餅屋さん。
何回か、この札所に来たときに、存在はわかっていましたが、タイミングがあいません。
歩き遍路したときに、ちょうどのタイミングで、店先に到着。
早朝だったので、木枠のガラスケースには、ところせましとおまんじゅうたちが。
当然、一押しは塩餅かな、もともとこの地域は瀬戸内海でも有名な塩が取れていたそうだから、本場の塩餅ということですね。
塩餅というけど、塩だいふくですよね、これ。
塩がきいていると言うよりも、甘くて絶品です。
そして、なんでここにあるのかと、三角の赤飯。
それも、ダブルです。
よーく考えたら、お餅屋さんだから、餅米あるし、小豆あるから、赤飯はできますよね。
これまた、塩加減が絶品でした。
わたしとしては、これが超一押しです。
ちなみに、お店でお茶を飲みつつ、おばあさんとお話ししながら食べたら、さらに絶品でした。
○お店情報
「高橋地蔵餅本舗」
香川県綾歌郡宇多津町西町1427
営業 7時〜17時(売り切れ次第閉店)
休日
年中無休 |