お気楽、お四国巡り遍路グルメ (お菓子)  

作り手の気持ちが伝わる薄皮饅頭。おくま饅頭。

やっと、ついたけど、峠越えは遠かったな、足がパンパン。
なんだあの音は
ゴボゴボ、ゴボ。
おっ、あれか、ひょっとして手水場の龍が鳴いているのかな。
「なむ だいし へんじょう こんごう」・・・・。
あれ、これ饅頭だったの?。
気がつかなかったな、納経所でお菓子、めずらしいな。
「おくま饅頭」ね?。
ひょっとして、大師伝説のおくまさんから、ネーミングしたのかな?。
こんど見つけたら、ゲットするかな。
何ヶ月ぶりかな、ここに来るの。
車遍路は、楽だね、峠も一気に越えられるからな、はは。
おっ、まだ納経所で、「おくま饅頭」売っているね。
いつも、ここに置いてあるのかな、はは。
ここで買ってもいいけどな、うーん、やっぱりお店だね。
あれれ、なんだよ、ここにあるじゃない。
ちょっと駐車するのが面倒そうだけど、いいか。
へー、これか、おしそうなツヤだな。
「これください。」
さっそく食べてみるかな。
げっ、もう、たべたの。
「どう。」
「うーん、絶品。」
私も、パク。
「ほー、絶品やん。」

久万高原においしい饅頭があるのは知っていました。
歩き遍路で、何件かお店を発見していましたが、納経所でそのお店の一つに再び発見。
店先の駐車場は、ちょっとへたくそな私では駐めにくかったですが、意を決して駐車。
そして、「おくま饅頭」をゲットです。
見た目からおいしさが伝わってきます。
食べてみたら、おー、餡がなめらか、手が込んだ作りというのがわかります。
絶品です。

○お店情報

「高市本舗」

住所 愛媛県上浮穴郡久万高原町久万574-4
電話 0892-21-0014
営業 7:00〜19:00
不定休?。

○パッケージに表示

「おくま大師」の絵と唄?が。
「有りがたや於久萬大師の子孫にて廣めし久万で新たなりけ利」

○本当なのかな?。

「おくま饅頭」→「面河(おもご)饅頭」→「おくま饅頭」と名前が変わったそうです。
ちなみに、44番大宝寺から入るところに、札所看板があります。
そこに、「面河饅頭」の文字があります。

○餡の味、食感が似ている

裏ごしされているからでしょうか、手の込んだつくりばかりです。

土佐の「野根饅頭」
伊予の宇和島「山田屋饅頭」

○大師伝説(Webより)

とんと昔、旅のお坊さんが伊予の国 松山から土佐に向うておったそうな。
三坂という峠を越えると小さな山里の一軒家があり、お坊さんがその家の間口でお経を唱えていると、
やさしい目をした「おくま」というあばあさんが出てきて、温かいお茶と手造りの「まんじゅう」をふるまってあげたそうな。
「ありがたや」と手を合わせたお坊さんは、たいそう喜び「何かお返しがしたいのじゃが」と望みを聞くと「この辺りはずいぶん淋しいところなので、おおぜいの人が来るまちにしてくださらんか」とお願いしたそうな。
するとお坊さんは「きっと願いをかなえてあげよう」といって立ち去りました。
やがてこのまちに大勢の人が訪れるようになり栄えたといわれます。
そのお坊さんこそ四国八十八か所の札所をつくった弘法大師だったのです。