お気楽、お四国巡り遍路グルメ (お菓子)

えっ、いが餅?。なんでここに?。

「ここからの遍路道はシンプルだから、迷いませんよ。」
「地図見ても、超簡単ですね、はは。」
「いままで、いろんなところで散々迷いましたからね、こんな道はばかりだといいけどな、はは。」
「そのとばっちりが、こっちに来てますけどね、ホホホホ、ホッ。」
「・・・・・、見えてきましたよ、あそこが仁王門かな。」
「へー、ここが札所。
峠の前の静けさですね、はは。」
「そうです、そうです。
次への札所は、峠越えでしたね、はは。」
「なに、峠、イヤ、やめてー。」
「・・・・・、おつとめ、おつとめと、ここのお大師さん有名らしいですよ。」
「へー、そうなんですか。」
「・・・・・、興味なさそうだな、ふー。」
「なむ だいし へんじょう こんごう。」・・・・。
「納経終わったから、いよいよ、峠ですね。」
「あり、相方はどこに。」
「仁王門の前にいましたよ。」
「えー、なにしてんだよ、もー。
・・・・・、なになに、なにしてんの。」
「はは、お餅、おいしそうなお餅です、はは。」
「うう、また餅かよ。」
「こんどは、なに。」
「これこれ、なつかしいよ、これ。」
「おー、「いがもち」だね、それ。
なつかしいね、蔵王温泉以来だね。
ちょっと、微妙に違うけど、ケバゲバしい色は同じだね、はは。」
「えっ、おー、これは私の生まれ故郷「呉」にもありますよ、これ、「いがもち」でしょ。」
「はは、さっきから「いがもち、いがもち」って連呼してるけど、ここに書いてるよ「いが餅」って、はは。」
「えー、どういうこと。
ここの名物餅じゃないの?。」
「はは、ここの名物餅ですよ、ほんとだよ。」
「えー、「山形県の蔵王温泉」、「広島県の呉」、「愛媛の三間」うーん、共通点は何?。
わかんねーぞ、発祥の地はどこなの?。」
「私のところに伝わる、話がなけてくるんですよ。」
「はー、どんな話。」

「おかーちゃん、お腹すいたよ。」
「おイモがあるでしょ。」
「おイモいやだよ、おコメ食べたいよ。」
「うう、おコメって、言われても、おコメを買うお金もないんだよ、うう。
もちゴメだったら、あるんだけど、うう。」
「おかーちゃん、お腹すいたよ、おコメ食べたいよ。」
「そうだ、もらったお餅に、もち米をつけて、おにぎりに似せればもいいんだ。」
「おかーちゃん、お腹すいたよ、
おイモがあるでしょ。」
「ほーら、おにぎりだよ。」
「わーい、おかーちゃん。おいしいよ、おかーちゃーん。」

「うう、うう、うおー、それほんと?。」
「うーん、子供の時に聞いた話だけどね。
いまはお祭りの時に欠かせないお餅になってます。」
「へー、私が蔵王温泉で聞いた話は、その名もずばり、蔵王権現様へ、豊年万作の祈願で捧げた、餅と稲の穂に由来するって言ってたな。」
「おじさん、ここのいわれはなに?」
「はは、知らない。」

伊予の42番仏木寺の門前で売っていた、「いが餅」。
ここの名物餅だそうです。
見た目ちょっとかわったお餅ですが、おいしかったです。
このお餅、山形の「蔵王温泉」に行ったときにも、同じ名前のものを食べました。
そして、この時かけづれになった方の生まれ故郷、広島の「呉」にもあるそうです。
見た目は、非常に似ています。似ているそうです。
共通点は、丸い餅、つぶつぶ、ケバゲバしい色。
ケバケバしい色が黄とか青、つぶつぶが多い、少ないことが、微妙に違うだけです。
うーん、3つの共通点はなんなんでしょうか、
「伊賀餅」、「稲花餅」、「いが餅」と発見しましたが、よくわかりません。
勝手に解釈したら、キーワードの「蔵王権現」かな。
「この蔵王権現が全国津々浦々に伝播しているなかで、このお餅も一緒に伝わった。」でしょうか。
「いがもち」の「いが」に注目したら、伊賀餅の伊賀は忍者。忍者の祖は役行者。役行者といえば蔵王権現とつながりますね。
この形になったのは、なぜ?があとのこります。