| 「今日こそはゲットするからね、今日こそは。」 「そんなにテンションあげなくても、歩きだから確実にゲットできるよ。」 「車遍路だったら、あっというまに通り過ぎるからね、余裕無いからね。 歩きだから心配ないって。」 「ほんとに、ほんとに、期待してるよ、はは。」 「もー、しょうがないんだから、おつとめおわってからね。」 「なにみてるの、おつとめおわってからだって、もー。」 「なむ だいし へんじょう こんごう」・・・・。 「早く、早く。」 「納経がまだなの、まってよ。」 「えーと、次の札所へ行く遍路道は、確か階段にマークがあったね、こっちかな。」 「あのー、そっちに行ったら、ゲットできないんですけど、おつとめおわったからゲットなんですけど。」 「はは、ごめんごめん、わかったよ、ゲットするよ、「福印饅頭」。」 「どれにする、どれ。」 「これ「よもぎ」だよね。」 「こしあんみたいだよ。」 「これ「黒糖」だよね。」 「これもこしあんみたいだよ。」 「これ、なに、「白」?。」 「そいつはつぶあんみたい。 どれにするの?。」 「全部。」 「うう、しかたないな、1個づつください。」 「どれどれ、食べてみるかな。」 「うーん、どれにしようかな、基本はつぶあんの白いヤツじゃない。」 「おっ、なに、このずっしり感は、期待していい。 パク。 おー、すげー、このあんこの量。 メガあんこだよ。 ほーほー、パク。 おー、うめーぞ。 そっちの、よもぎはどう。」 「こっちも、たっぷり、メガあんこでーす。 うう、おいしいよ、おいしいよー。」 「そして、最後にとっておいた黒糖。 パク。 クー、これもメガあんこ。 いいね、うーん、絶品。 ふー、満足、満足。 口いっぱいに、ほおばれるのがいいね。」 「上品な食べ方じゃないけど。」 「あのね、饅頭はガツーンと食うのがいいの、はは。」 「・・・・、一緒にされたら、こまりますけど。」 「はは、これ、もうちょっと甘かったら、よかったな。 おんこオタクとしては、頭が痛くなるほどのあまさじゃないと、ダメだからね、はは。」 「私は、ちょうどなんですけど。」 「あっ、よもぎ食べてないよ。 うーん、全部ください。」 「ゲッ、まだ食べるの、つき合いきれない。」 車遍路の時は、参道を一気に登って、一気に降りるので、
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