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「よっしゃ、よっしゃー、気合い十分。
九十九折り、かかって来んかい。」
「あの、うるさいんですけど、お腹空いているんですけど。」
「えー、まだ12時前だよ。」
「あのー、お遍路さんは朝早いんですけど、お腹空いてるんですけど。」
「もー、大丈夫だって、いいところ聞いたんだから、ここの峠を越えたらあるみたいだよ。」
「えー、何食べるの、昼からカツオのタタキはダメだよーん、ニンニク食べれないよーん。」
「なんだよ、その「かったるい」返事は、もー、ラーメン、ラーメンなの。」
「うえー、またラーメン、高知と言えば、鍋焼きラーメン、もういいよーん。」
「違う、違うって、あいつに聞いたら、いいところ教えてもらったから。」
「えっ、おの人から教えてもらったの、そりゃ、すげーうまいやつだね。」
「なに、元気になってんの、もうそろそろ峠に来るよ。」
「あー、ここも歩き遍路の時、来たね、「七子峠」。」
「そう、ここにあるらしいんだよ、「豚太郎」が。」
「はー、「とんたろう」、なにそれ。」
「高知では、かなり有名らしいよ、遍路中にも何軒かみかけたよ。」
「あっ、思い出した、あったね、「豚太郎」。」
「はーい、ついたよ、ここみたい、「豚太郎 七子店」。
「えーと、なににするかな。」
「「味噌カツラーメン」と「ミンチ味噌キムチカツラーメン」お願いします。」
「ちょっと、勝手に頼まないでよ、ちょっと。」
「あいつがね、これ頼めって。」
「えー、それ早く言ってよ、ワクワク、ワク。」
「おっ、来たよ、来たよ、交互に食べるね。」
「・・・・、交互に、なんでだよ、私は「ミンチ味噌キムチカツラーメン」なの。」
「キムチオタクだからね、わかったよ、それ食べて、私は、「味噌カツラーメン」ね。」
「ほー、これがね、どれどれ、どれ、最初に、カツね、おー、サクサク、おー、ジューシー、おー。
次麺ね、ズルズル、ズル、おお、おー、うまいなこの麺。
そして、カツね、おー、ジューシー、衣がラーメンのスープを取り込んで、うーん、うまい絶品。
くー、こりゃ、うめーぞ、うめー、絶品、絶品、だー、ありがとーう。
「なに、テンションあがってるのよ、ふー。
私もまねして、カツからね、おお、おー、なにこのミンチカツ、くー、サクサク、おー、ジューシー、うめーぞ。
どれどれ、麺は、ズルズル、ほー、キムチと絡めて、クー、なんじゃ、こりゃ、絶品。
カツも、おー、柔らかくなってクー、うめー、キムチと絡めて、うおー、絶品。
いいな、いいな、うめーぞ、豚太郎、ありがとーう。
また来るからね。」
「あの、まだ、私食べているんですけど。」
昼食時間を11時00分にしていますが、このタイミングに合わないときは、非常に苦労します。
遍路道沿いに食堂がありません、この有りませんというのは物理的にありませんじゃなくて、
運転がへたくそな私が、楽に止められる駐車場を完備したところがないということです。
特に、34番 種間寺から37番岩本寺の間に、この時間になったら最悪です。
だから常日頃から、楽してとめられる駐車場付き食堂を探しています。
だけど、これがなかなかありません。
思いあまって、高知の知り合いに聞いたら、ラーメンの豚太郎を教えてもらいました。
郊外にもラーメン展開していて、駐車場も広いとのこと、そして、この道中にもおすすめ店があるからと、
今回食べによりました。
歩き遍路のとき、苦労して登った、「七子峠」にありました。
「豚太郎 七子店」、そして進められるまま、食べたのが、この二品。
いやー、強烈です。
これが、うーん、土佐のラーメンといった方がいいのか、味噌とカツ、味噌、カツそしてキムチ、うーん、絶品です。
しばらくして、遍路道中のホテルで、偶然つけたテレビにこのお店がでていたのでした。
○お店情報
「豚太郎 七子店」
住所 高岡郡四万十町豚太郎床鍋64 電話 088−22−8777 営業 10:30〜21:00 休日 月曜日(祝日の時は翌日)
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