| あっちゃ、これはもう歩けないな。 すり減って、ダメだな。 だけど、予備の「わらじ」持ってないぞ、どうする。 次の札所まで歩けると思ったけど、やっぱり、アスファルトはダメだね。 仕方ない、靴に履き替えだよ、はは。 ふー、やっと到着、仁王様、こんにちわ。 あっ、わらじ。 真新しいわらじがあるな、近所の方が奉納したのかな?。 「おー、ひさしぶり、どうした。 今日は靴、「わらじ」履いてないの?。」 「すり切れて、履けないんですよ、ほら。 予備が無くて、靴です。」 「なんだ、それだったら、そこの「わらじ」を履けばいいよ。」 「えー、いいんですか、そんなことして。」 「いいよ、いいよ。 健脚祈願のための「わらじ」だから履いてあげれば、 ご利益があるよ。」 へー、そうなんだ。 仁王門に巨大な「わらじ」が奉納されているのをよく見かけますが、 時々、普通サイズの「わらじ」を見かけます。 健脚祈願のための「わらじ」だそうです。 昔は、この「わらじ」をお遍路さんが履いていそうです。 だから、履いてもらってご利益、履いてご利益の双方向のご利益だそうです。 |