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ちゃっぷん、ちゃっぷん。
「濃い、臭いが濃い、これが海の臭い。
塩の臭い、瀬戸内海と全然違う、強烈。」
「だから、カツオの塩タタキがうまいの?。
・・・・・・、ふー。」
ちゃっぷん、ちゃっぷん。
「時間が、ゆっくり流れて、いいかもね。」
「ちょっと、最近、港で滞在するのが多いけど、なに黄昏れてるの?。」
「はは、はー。」
「歩き遍路、飽きちゃった?、やめる?。」
「はは、ふー、ゆっくり、のんびり歩くのも良いかと思っちゃって、港巡り。
ちゃっぷん、ちゃっぷん。」
「それも、いいかもね、はは。
あれ、なに、あれ、ひらひら?。」
「へー、めずらしい、南国土佐にもいるんだね、ウミウシ。」
「はー、なに、それ。」
本物を見るのは、何十年ぶりでしょうか。
ひらひらさせながら移動す、ウミウシ。
しばし、イヤされる高知の港でした。 |