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「あれれ、坂道?。」 「川ですね、土手が見えてますよ。」 「何百キロも歩いてると、身体でわかるようになりましたね。」 「自然と一体ですね、はは。」 「おっさん遍路の会話だね、もー。」 「おっ、橋です、橋ですよ。 杖つかないように、はは。」 「・・・・・、こんなところにいるわけないでしょ。 真っ昼間に、お大師さんなんか、いないいない。 きっと、どこか歩いてますよ、はは。 トントントン、ほら、いないでしょ。」 「ケンケーン。」 「・・・・・・、なにあの声?。」 「お大師さんが怒ったんじゃない?。」 「うえー、ごめんなさーい。」 「あれれ、キジ、キジみたいですね。 さっき飛んでましたから、桃太郎にでてくる絵にそっくりでしたよ。」 「へー、お大師さんじゃなかったのか、よかった。 吉備団子あげたら、一緒に来るかな?。」 「もー、おっさん遍路の会話は、おわり。」 「鳴かなかったら撃たれないのにね。」 「それ、どういう、意味?。」 川の近くを歩いていたら、キジに遭遇です。 初めて聞く、けたたましい鳴き声で、ビックリ。 鳴き声の方を見たら、鳥でした。 飛んでいる姿、歩いている姿が、桃太郎の絵本とそっくりでした。 初めて見たなと思っていたら、昔、知り合いの庭でキジvs蛇を見たのを思い出しました。 曹洞宗のお寺の息子だったけど、まさかお遍路してないよね。 ○キジの生息地 川辺 |