お気楽、お四国巡り お四国の仏様

お大師さんがコネコネして作った、お薬師さん。田ノ口薬師。

「なぬ、かんしつ?。
えー、えー、なんでここに?。」
「・・・・・・・、なにテンションあげてるの?。」
「はは、ここのご本尊、粘土でできてますよ。」
「ね、粘土細工?、えー、木でも石でもないの?。
誰がコネコネして作ったの?。」
「そりゃ、決まってますよ。
四国です、四国。」
「ちょうそかべもとちか?。」
「・・・・・・、それギャグ?。」
「お大師さんでしょ、お大師さん。ふふ。」
「そうです、お大師さんです。」
「讃岐の土に、唐の土、そして天塾の土でおつくりになったそうです。」
「・・・・・・、ここに書いてますね。」
「うっ、・・・・・。」
「これ拝めるの?。」
「秘仏です。」
「なんだ、それじゃ次行きますよ。」
「えー。」

珍しいといえば珍しいご本尊。
粘土でできているそうです。
それも、三国伝来の土だそうです。
うーん、初めてききました。
そして、背面にはお大師さんの手印があるそうです。
手形ってことかな。

○お寺情報

田ノ口薬師(東照寺)

場所 東かがわ市白鳥352
電話 0879-25-4817

○本尊(解説看板より)

田ノ口薬師

月光山 青宝院 薬師坊 東照寺又、瑠璃山薬王密院とも号す

本尊 薬師瑠璃光如来(伝空海作)

通 、田ノ口薬師と謂う。
開基は、奈良時代の行基菩薩である。
本尊薬師如来は弘仁十二年に弘法大師が満濃の池を修築なされての帰途当寺に立ち寄られ御所持の和(讃岐の土)、漢(中国)、
天竺(印度)の土を以って作られた乾漆塑像の薬師佛にして弘法大師御自作の証として背面に手印と空海の御名が刻されている。
大師入定後、大師の高弟である実 大徳が大師の御遺跡を巡錫なされた折、此の地に駐留なされ日本三薬師と名付けられ再興された。