お気楽、お四国巡り お四国の仏様

えっ、なんだよ優しい顔してますよ。四天王寺の救世観音さん。

「駅から遠いんですけど?。
近いってウソ言ったでしょ?。」
「・・・・・、ふー。
あっ、鳥居、これが有名な黄泉の国通じているやつ?。
へー、あっ、ここから入るって事は黄泉の国から来ちゃったの、はは。」
「なに?。変なマイウンチクは、いいよ、さっさと観音様見たら、次の札所へ行きますよ。」
「えー、そうせつかなくても、ゆつくり見ますよ、はは。」
「お団子があったら許してあげます、あるの?。」
「し、しりません。
あっ、あそこですか、観音様。
・・・・・、うっ、なにか恐くない?。」
「今の、あんたの心が映し出されているんじゃない?。」
「うう、うう、そうでした、とほほ。
おつとめするかな?。
あれ、やっぱり、本堂の中はダメ?。
しかたないな、観音さん、外でしますね。」
「あれれ、なにしてるの、さっさとおつとめするよ。」
「はは、よかった、優しい顔です。」
「・・・・・・、あんたがしゃがんだから、観音様も許してくれたんだよ。」
「えー、ほんと?。」

ずいぶん前から気になっていたお寺の筆頭が、大阪の四天王寺。
お大師さんもやって来たらしいので、観音霊場巡り中に、寄ってみました。
有名な鳥居をくぐり、回廊を横断して、本堂へ。
雑誌などで見慣れた、救世観音菩薩(くせかんのんぼさつ)です。
最初見たら、強烈に不気味、恐かったです。
見慣れたとおりでしたが、しゃがんで見上げたら、なんとやさしいお顔になっていました。
うーん、不思議です。
おつとめは、外でよったり、まったりとでした。

○お寺情報

和宗総本山 四天王寺「http://www.shitennoji.or.jp/」

場所 大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
電話 06-6771-0066

○縁起(HPより)

四天王寺は、推古天皇元年(593)に建立されました。今から1400年以上も前のことです。『日本書紀』の伝えるところでは、物部守屋と蘇我馬子の合戦の折り、崇仏派の蘇我氏についた聖徳太子が形勢の不利を打開するために、自ら四天王像を彫り「もし、この戦いに勝たせていただけるなら、四天王を安置する寺院を建立しましょう」と誓願され、勝利の後その誓いを果すために、建立されました。

○大師堂(HPより)

真言宗の開祖 弘法大師をお祀りしているお堂です。弘法大師は若き日、西門で日想観を修行されたとされ、お堂の北側には、弘法大師修行像が祀られています。

*日想観とは、沈む太陽をみて極楽が西にあることを思うこと。

○西門

浪速の海に面した西の鳥居。
太古の昔から日本人の黄泉の国と、太陽の沈む「西」にある極楽浄土が合わさって、
この西門が、西方極楽浄土の東門(入口)、海に沈む夕陽を拝する聖地となりました。