「グルグル廻ってませんか?。」 「廻ってます、徐々に上がっています。」
「仏様がいっぱい居ますよ。」 「観音様たちです。」 「ありがたや、ありがたや。 観音様、ありがたや、やー。
どこまで行くの、まだまだ、グルグル状態?。」 「まだまだ、廻っています、今度は徐々に下がってます。」
「ここにも、観音様?、頭の中でグルグル?。」 「現実にグルグルです。」 「うう、ここはどこ、どこなのー。
観音様の、観音様の、浄土なの?。」 「・・・・・・、お堂の中です。」
群馬県にある日本最大のサザエ堂は、祥寿山曹源寺。
右回りに観音様たちが、螺旋状態に並んでいました。 うーん、螺旋階段を上がっていくと、観音様が居たということでしょうか。
うわさでは知っていましたが、西日本ではお目にかかれない、 東日本で有名な、サザエ堂の観音様たちに会いに行ってきました。
ここのお堂が特殊な形状、サザエの螺旋形状で作られており、そのらせん状に登ったところに観音様が鎮座していました。
それも、西国三十三の写しのみじゃなくて、百観音霊場の写し霊場ということでした。
階段のところどころに、霊場のかけ軸があったから、奉納されているということなのかな?。
○本尊のザル ここのご本尊が魚藍観世音菩薩、なぜなんでしょうか?。 サザエが海だからでしょうか?。
ここの観音様の持っているザルに、サザエがあるのでしょうか?。 確認できませんでした。 ○到着する前にグルグル。 ナビに目的地セットして到着したら、お寺の裏手に到着。 その道が狭すぎる、右折が普通にできなかったです。
お堂に入る前から、グルグル状態でした。 ○右繞三匝(うにょうさんぞう) 右旋回?。 右は、浄身浄肩、右手を仏の手、右側が仏の通る道 左は、不浄、左手を自分の手、左側が俗人が通る道 袈裟、衣は、 通肩、左肩を覆い 偏袒右肩、右肩を出す これより、浄身を中心に右廻りすることが、最高の礼を尽くすことになる。
・三匝とは?。 「迦葉尊者が釈尊の葬儀の後から、駆けつけ棺を三匝もしくは七匝した」の故事が由来している。 ○日本最大
曹洞宗 祥寿山曹源寺(しょうじゅさんそうげんじ)通称「さざえ堂」
「http://www.geocities.jp/ootashisazaedou/」
住所 群馬県太田市東今泉町165
電話 0276-25-1343
・堂内(hpより) 堂内は、らせん状に三階建てとなっていて、1階正面に本尊の魚藍観世音菩薩が祀られている。
その左側の通路より右回りに(住職の吹き込んだ説明テープを聴きながら)進んで行くと、2階3階と上がっていきまた回りながら同じ道を通らずに1階に戻ってくる、といった作りになっている。
その回廊の内壁に、1階に秩父34観音 2階に坂東33観音 3階に西国33観音 計100札所の観世音菩薩を模した観音様(寄木造)が安置されている。
またそれぞれの観音様の頭上にはその観音様の奉安されている各お寺の絵が掲げられている。さざえ堂を一回りすれば百箇所の札所を巡った功徳を得られる(?
というわけである。
仏の前を右に回って退出するという「右繞三匝(うにょうさんぞう)」という仏教儀礼を建築構造に採り入れた大変珍しい建築様式である。
これを三匝堂というが この「さざえ堂」という呼び名は、貝のサザエに似ているからとも、三匝堂の呼び名が変化したものとも言われている。
この様式は 江戸時代後期に盛んに建築されたが 現存しているの中ではここ曹源寺が最大の規模であり、
また 埼玉県児玉郡にある成身院、福島県会津若松市にある正宗寺と合わせて日本三大さざえ堂と呼ばれている。
堂内拝観: 時間 10:00~15:00(適宜) 納金 大人300円・子供100円
・太田市 観光案内hpより 祥寿山曹源寺は曹洞宗の寺院で、寺伝によると新田氏の祖義重が京都から迎えたという養姫である祥寿姫の菩提を弔うため、文治3年(1187)に開基したと伝えられています。
また、境内には薗田氏一門により造立されたかと考えられる名号角塔婆や中興開基と伝えられる横瀬氏の五輪塔があります。
江戸時代に本堂が火災に遭い、その後、観音堂が造られ、観音堂を本堂としてきています。
観音堂はさざえ堂と呼ばれ、江戸時代中期に普及・発展した三十三観音・百観音信仰を背景に、関東・東北地方に限って建造された三匝堂(さんそうどう)のひとつです。
寛政5年(1793)に創建された建物で、間口・奥行ともに9間(約16.3m)、高さ55.5尺(約16.8m)であり正面は東向きです。
外観は重層の二階建に見えますが、内部は三層になっています。堂内には秩父、坂東、西国の観音札所計百ヵ寺の観音像を安置し、右回りに堂内を一方通行で巡拝できることから「さざえ堂」の名があります。
現在、埼玉県本庄市の成身院と福島県会津若松市の旧正宗寺と合わせて、日本三さざえ堂と言われていますが、曹源寺のさざえ堂が最大です。
指定区分 県指定重要文化財[建造物(建築)] 指定年月日 昭和52年9月20日 ○見た目から螺旋 会津さざえ堂
住所 福島県会津若松市一箕町八幡弁天下1404 電話 0242-22-3163 営業 8:30~17:30
定休 無休 料金 大人400円、高校生300円、小中学生200円
・会津さざえ堂とは(hpより) 会津さざえ堂は、1796年福島県会津若松市の飯盛山に建立された、高さ16.5メートル、六角三層のお堂です。
正式名称は「円通三匝堂」(えんつうさんそうどう)といいます。当時飯盛山には正宗寺(しょうそうじ)というお寺があり、その住職であった僧郁堂(いくどう)の考案した建物です。
その独特な2重らせんのスロープに沿って西国三十三観音像が安置され、参拝者はこのお堂をお参りすることで三十三観音参りができるという大変合理的なお堂です。
また、上りと下りが全く別の通路になっている一方通行の構造により、たくさんの参拝者がすれ違うこと無く安全にお参りができるという世界にも珍しい建築様式を採用したことで、
建築史上その特異な存在が認められ、平成8年に国重要文化財に指定されました。
さざえ堂に入りますと、上りに一回転半、下りにまた一回転半、合計三回転することになりますが、三匝堂の「匝」は「めぐる(匝る)」という意味があり、三回めぐりながら観音様をお参りすることになります。
当時、会津より西日本方面に出かけて各地の札所をお参りするということは一般民衆には夢のような話でした。会津地方にも三十三観音札所が点在しますが、さらにコンパクトに一ケ所のお堂に集約したのです。
1780年代より、当時の民衆の観音信仰を背景に、江戸の羅漢寺をはじめ、関東を中心として全国各地にさざえ堂と呼ばれる建物が建てられました。やはりどちらのさざえ堂も観音像を安置し、一度にお参りするためのお堂です。
有名なところでは群馬県太田市や埼玉県本庄市に現存しますが、会津さざえ堂の構造とは異なり、平面は方形で、中二階を用いた三階建てになっています。
明治になり、正宗寺は廃寺され、神道を信仰しため神仏分離令によって 三十三観音像は取り外されました。
明治23年には堂内の観音像があった場所に白虎隊十九士の霊像が安置されましたが、のちに会津藩の道徳の教科書であった、
第八代藩主松平容敬(かたたか)公の編纂された「皇朝二十四孝」の絵額が掲げられ、現在に至っています。
「会津さざえ堂公式サイト」(http://www.geocities.jp/aizu_sazaedo/index.html)より |