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「あそこに座るところがあるから、休憩ね。」
「はー、本堂のおつとめが終わったら、次は、大師堂だよ。」
「えー、私、疲れているんですけど。
ちょっと、休ませてよ。」
「ま、そこに座って、お願いされたら、しかたないな、はは。」
「あっ、あー、肝心のお願いより、そっちをかなえられたら、お願いできないよー。」
「それにしても、このなすデカイよね。
デフォルメしすぎ、はは。」
「それね、私の住んでるところのやつと大きさ同じですよ、はは。」
「えー、ほんと?。」
讃岐の66番雲辺寺。
ここの境内に、おたのみナスというものがあります。
語呂合わせでしょうか。
人が座れるぐらいだから、デカイですが、これぐらい?のナスが、
山口のお遍路さん曰く、萩に「たまげなす」というものがあるそうです。
実物を送ってもらいましたが、強烈にでかかったです。
○おたのみなす(看板解説より)
”親の意見となすびの花は万に一つの徒(あだ)もない”と
諺にもありますように「なす」の花は一つの無駄なく実となります。 また「成す」との語呂が同じで努力が報われて願いがかなえられます。 一度願いをこめて「おたのみなす」に腰をかけてみて下さい。
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