お気楽、お四国巡り お四国の仏様

文殊菩薩と普賢菩薩って、釈迦如来の分身?。


「おお、いいお顔してますね、お大師さん。
お伴が居ないけど、いつも一人で、寂しくないですか?。
「それは、ちがうでしょ。
いつも、お遍路さんと一緒だから、一人じゃないよ、ふふ。」
「うう、だけど、ご本尊は、いつも一人じゃないよ。
グループ行動ですよ。」
「それって、釈迦如来が文殊菩薩と普賢菩薩を連れてるヤツ。」
「あれは、連れてるんじゃなくて、分身だよ。」
「はー、なに、それ。」

仏像オタク化してしまったので、札所に居る仏様が、非常に気になります。
仏様は基本的に1人なんですが、お伴を連れているときがあります。
厳密に言えば、脇侍(きょうじ・わきじ)といいます。
グループ化してますね。
字のごとく、脇に侍従なんですが、従うと言うより、
ご本尊の得意分野を、分担して形として表現しているのではないでしょうか。
言葉にするより、形にした方が、よくわかります。
一種の絵解き、漫画で解説、イラストで解説と同じですね。
他の考え方からしたら、分身でしょうか。
札所のご本尊もグループを組んでいますが、本堂の奥深くにいるので、なかなか判別できません。

○札所でよく見かける、基本的なグループ構成

向かって左 本尊 向かって右
智の普賢菩薩 釈迦如来 慧の文殊菩薩
勢至菩薩 阿弥陀如来
48の大願
観音菩薩
月光(がっこう)菩薩 薬師如来
12の大願
日光菩薩 
不動明王  大日如来  愛染明王 
金剛薩捶  大日如来  降三世明王 
制多迦童子
(せいたかどうじ)
不動明王 矜羯羅童子
(こんがらどうじ)
不動明王  十一面観音・千手観音  毘沙門天 
善膩師童子
(ぜんにしどうじ) 
毘沙門天 吉祥天 

○観音グループ

向かって左 本尊 向かって右
不動明王  聖・十一面・千手観音  毘沙門天 
雨宝童子立像
(うほうどうじりゅうぞう)
十一面観音菩薩 難陀龍王立像
(なんだりゅうおうりゅうぞう)
帝釈天 聖・十一面・千手・不空羂索観音 梵天
月光菩薩 不空羂索観音 日光菩薩
勝軍地蔵
(しょうぐんじぞう)
千手観音 勝敵毘沙門天
(しょうてきびしゃもんてん)