お気楽、お四国巡り お四国の仏様

水で清めたら、パワー発揮できる?。お地蔵さん。

「おん かかかび さんまんえい そわか ジャー、ジャー。
お地蔵さま、長生きできるように、お願いします。
おん かかかび さんまんえい そわか ジャー、ジャー。
お地蔵さま、元気に過ごせるように、お願いします。
おん かかかび さんまんえい そわか ジャー、ジャー。
お地蔵さま、楽しい人生を送れるように、お願いします。
おん かかかび さんまんえい そわか ジャー、ジャー。
ふー、これだけお願いしたらOKですよね、お地蔵さん。」
「えー、お願いは1回じゃないの?。」
「うう、だけど、お願いする都度に、水をかけたからOKなんじゃない?。」
「はー、なんじゃそれ。」
「お地蔵さんに水をかける=パワー充填=パワー発揮じゃないの?。」
「はー、誰がそんなこと言ったんだよ。」

お地蔵さんに水をかけて、無垢な状態にして、パワーを発揮?。
水をかけてパワーを発揮?。
うーん、お地蔵さんの魂を水によって、浄化して、パワー充填ということでしょうか。
札所で、お地蔵さんに水をかけて、願をかけるというのは、
あまり聞かないけど?(興味なかったから)、よくよく見たらあっちこっちにありますね。
高野山では、奥の院へ入る、御廟橋(ごびょうばし)手前にありました。
最初、意味わからずでした。

○浄行菩薩(じょうぎょうぼさつ)

水徳(水の浄化力、生命力)によって、身体についた病苦や心についた邪悪を洗い清める。

○身代わり

日本の太古からの習慣と仏教が融合した

・仏教

人に代わって、菩薩が地獄のような苦しみを代わりに受てくれる。
(大非心(大いなる哀れみの心)で、人の地獄にあける苦しみを代わって受ける。)
大悲代受苦(だいひだいじゅく)、代受苦(だいじゅく)、獄苦代受(ごっくだいじゅ)

・神道

神道で行う、罪や穢れを払う御祓の行為と同じ。
水が浄化する力があるから、人形に穢れを移して川に流す習慣や水をかぶって身を清める習慣。

○高野山

高野山では、奥の院へ入る、御廟橋(ごびょうばし)手前

○四国八十八ヶ所霊場で目立つやつ

阿波の

 2番極楽寺 願かけ地蔵、一願不動明王
10番切幡寺 階段途中のお大師さんの加持霊水に、お地蔵さん、お大師さん、大日如来(弥勒さん?)?。
11番藤井寺 納経所の真ん前のお地蔵さん
71番弥谷寺 本堂へ上がる手前の、願掛地蔵(お水まつり)

伊予の

45番岩屋寺 穴禅定の地蔵菩薩

讃岐の

76番金倉寺 一願一杓


○四菩薩

「法華経」従地涌出品(じゅうじゆじゅっぽん)第十五

釈迦如来が説法をしていた時に、大地が割れて出てきた無数の菩薩(地涌の菩薩)の筆頭が、
上行菩薩・無辺行菩薩・浄行菩薩・安立行菩薩の四菩薩。
この菩薩たちが、釈迦亡き後の末法の世において仏法を護持するとされた。

*上行(じょうぎょう)、無辺行(むへんぎょう)、浄行(じょうぎょう)、安立行(あんりゅうぎょう)


○仏様を洗う

・釈迦

釈迦誕生の時に龍王が甘露を降らした由縁にもとずいて、誕生日に甘茶をかけるようになった。

・経典

「佛説浴像功徳経(ぶっせつよくぞうくどくきょう)」

「もし像を沐せんとせば、まさに牛頭栴檀(ごづせんだん)、紫壇、多摩羅香、甘松香(かんしょうこう)、芎窮香、白壇(びゃくだん)、鬱金香(うつこんこう)、竜脳香(りゅうのうこう)、丁香(ちょうこう)など、諸々の妙香をもって湯水として浄き器の中におき、次第にこれを浴すべし。」

「灌洗佛形像經(かんせんぶつぎょうぞうきょう)」

「十二種の香を湯に和し、種々の名花をもって太子を浴すべし」

○佛説浴像功徳經(ぶっせつよくぞうくどくきょう)

「仏説浴像経」唐の義浄訳。
仏像を洗浴する方法とその功徳を説いたもの。

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爾時世尊。而説頌曰

若以清淨心 於如來滅後
供養舍利者 或造於塔廟
及如來形像 於彼塔像前
掃塗漫陀羅 以種種花香
散布於其上 以諸妙香水
而浴於佛像 上妙諸飮食
淨持以供養 讃禮佛功徳
無量難思議 智慧及神通
諸善巧方便 悉皆到彼岸

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應誦以偈

我今灌沐諸如來 淨智功徳莊嚴聚
五濁衆生令離垢 願證如來淨法身

燒香之時當誦斯偈

戒定慧解知見香 遍十方刹常芬馥
願此香煙亦如是 迴作自他五種身

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○灌洗佛形像經(かんせんぶつぎょうぞうきょう)

西晋の法炬訳
仏像を洗浴する方法とその功徳を説いたもの。

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其中諸天各持十二種香和湯雜種名花以浴太子。

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