お気楽、お四国巡り お四国の仏様

ワ、ワニなの、金比羅さん。

「うっ、やっぱり、階段すごくない?。」
「覚悟、覚悟でーす。」
「すごすぎて、テンションあがってませんか?。」
「ふふ、おみやげ物屋さんで、テンションあがってまーす。」
「・・・・・・・・・、煩悩があがってるわけね。」
「ふふ、そういうことで。」
「よっしゃ、行きますよー。」

・・・・・・・・。数分後。

「こんぴら、ふねふね、おいてに ほかけて、シュラシュシュシュ。
シュラシュシュシュ。シュラシュシュシュ。
うわー、きつすぎー、どうにかしてー。」
「お大師さんー。」

讃岐の75番善通寺の近くに金比羅さんがあります。
遍路道中の息抜きにどうぞといいたいけど、強烈な階段がお待ちしていました。

こんぴら船々 追手(おいて)に 帆かけて  シュラシュシュシュ
 廻(まわ)れば四国は 讃州那珂(なか)の郡(ごおり) 象頭山こんぴら大権現
 一度廻れば

どこで、このフレーズを聴いたのか覚えていないけど、「シュラシュシュシュ」が強烈に記憶にあった。
お遍路ついでに、善通寺から、金比羅さんへ。
宿泊した、温泉旅館で、女将にこの歌をリクエストしたら、手振り身振りで、踊って歌ってくれました。
なんか、こころから、ジーンときたな、なんだったんだろう、「シュラシュシュシュ」。
昔々、私のDNAを持った人が来たのかもしれません。

○お遍路さんも来てた?。

お四国の歴史を調べていたら、昔の観光お遍路さんも金比羅さんへ来たみたいです。

1.江戸から、お伊勢さんへ、
2.那智を経て大阪から四国に入り、金比羅詣、道後温泉へ。
3.広島の宮島へ。
4.中国の街道で大阪へ、江戸へ

定番中の定番でした。
お遍路さんも、時間が許せば、讃岐の75番善通寺を打ったら、金比羅さんへお寄りください。

○階段が強烈

71番弥谷寺の階段疲れが、なくなったときに、ちょうどいい感じで、またまた、階段です。
金比羅さんは、本宮まで行くか、さらに奥社・厳魂神社まで行くかによって違います。
本宮まで、785段、往復1時間30分。
奥社・厳魂神社まで、1,368段、往復2時間00分。
ゆっくり観光しておみやげを買ったら、時間が延びます。
さー、どっちにするか。
ここの階段は、観光客が多いから、そんなに苦痛が感じられません。
みんなの勢いを借りれるからです、おもしろいですね。
この階段の脇にあるおみやげ物屋さん、お菓子好きからしたら、たまりません。

○オンシーズンの混雑回避

善通寺から、ここへはすぐですが、オンシーズンは注意です。
この時期は、金比羅さんへ行く人が多いので、善通寺ICの出入り口が混みます。
札所巡りは、順番からしたら、もう高速使わないので、関係ありませんが、
この混雑回避は、地元の方曰く、善通寺ICの前後のICを利用することです。
混雑のロス時間を考えたら、この方法がベストだそうです。

○神社情報

金刀比羅宮「http://www.konpira.or.jp/menu/master/menu.html」

住所 香川県仲多度郡琴平町892番地1
電話 0877-75-2121

○縁起(hpより)

讃岐のこんぴらさんの名で親しまれている金刀比羅宮(ことひらぐう) は、琴平山(象頭山)の中腹に鎮まります。
「玉藻集(たまもしゅう)」(小西可春編・延宝5年<1677年>)や、「讃州府志(さんしゅうふし)」 (菊池武賢編・延享2年<1745年>)などには、それぞれ「この山の鎮座已(すで)に三千年に向(ちか)づく」とあります。
初め、大物主神を祀(まつ)り、往古は琴平神社と称しました。
中古、本地垂迹説(ほんちすいじゃくせつ)の影響を受け、金毘羅大権現(こんぴらだいごんげん)と改称し、永万元年(1165)に相殿に崇徳天皇を合祀する。
その後、明治元年(1868)に神仏混淆(しんぶつこんこう)が廃止されて元の神社に復(かえ)り、同年7月に宮号を仰せられて、金刀比羅宮と改称し、現在に至っています。

○祭神(hpより)

金刀比羅宮には主たる祭神の大物主神(おおものぬしのかみ)とともに、相殿(あいどの)に崇徳(すとく)天皇が祀られています。大物主神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟、建速素盞嗚命(たけはやすさのおのみこと)の子、大国主神の和魂神(にぎみたまのかみ)で農業殖産、漁業航海、医薬、技芸など広汎な神徳を持つ神様として、全国の人々の厚い信仰を集めています。
古伝によれば、大物主神は、瀬戸内海の海水が深く湾入し、潮が常に山麓を洗う、湾奥に横たわる良き碇泊所であったこの琴平山に行宮を営まれ、表日本経営の本拠地と定めて、中国、四国、九州の統治をされたといわれています。
その行宮跡に大神を奉斎したと伝えられています。
鬱蒼とした樹林に囲まれた琴平山の各所には、今も往古の遺跡と思われる場所があり、境内のそこかしこに大神様のご偉業が偲ばれます。
また、前述の謂われもあり、今もなお“海の神様”として広く親しまれています。

○ご利益

ここの神様のご利益は、海難祈願や雨乞い。
水に関係する神様です。

○密教の仏像

もともと、密教と切っても切れない、ヒンズー教の神様で、インドのガンジス川に住むワニが神格化したものだそうです。
サンスクリット語で「クンピーラ」と呼ばれていたのが、「こんぴら」になったそうです。
お四国の本尊でも多い、「薬師如来」の十二神将「金比羅大将(宮毘羅大将)」でもあります。

○天狗

お遍路さんだったら、奥社・厳魂神社を見ないと始まりません。
本宮に着いたら、右手方向へおおすみください、天狗がお出迎えしてくれます。
途中、あの崇徳上皇に関係する、白峰神社もあります。
金刀比羅宮の奥の院「四国別格20霊場 第15番札所 箸蔵寺」でもお出迎えしてくれます。