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「なんや、えらいボロボロじゃない?、法然上人の逆修塔。」
「法然が「一度この地に詣でなんともがらは一佛浄土の友たるべし」って、
生前にここへたてたらしいよ?。」
「えー、ここへ来ちゃったの、へー。」
「来たと言うよりも、讃岐へ移動させられたみたいよ。」
「はー、なんじゃそりゃ。」
「弟子が悪さして、土佐へ島流し。
ちょっと不憫だからと、都に近い、生まれ故郷に近い、
讃岐へ移動させたみたいよ。」
「しばらく讃岐に住んでいたのね、だからか、ふーん。
法然の住んでいたところは、どこなの?。」
「84番一宮寺から近い、仏生山。」
「えー、高松クレーターじゃんか。
そこにあるのか、行ってみる?。」
「はは、はー、お遍路中じゃん。」
「85番屋島寺へ行くついでだね、はは。
・・・・・・、なんだよ、普通のお寺?。
うーん、うーん、うーん、うっ、骨の仏様?。
骨仏?。
なんじゃこりゃ。
法然の骨で造ったの?、まさかね?。」
「法然じゃないけど、遺骨を練り上げたみたいよ。」
「へー、へー、へー。
「南無阿弥陀仏。
・・・・・・・、おー、おー、お釈迦様の涅槃図だね。
3Dじゃん、すげー。」
「バックに「阿弥陀、釈迦、弥勒」
立体曼荼羅みたいだ?。
いやいや、堪能しちゃったよ。」
「よかった、ふー。」
「それにしても、骨仏って、誰が考えたの?。」
日本史にある、「承元の法難(じょうげんのほうなん)」で、
法然が土佐へ島流しになって、のちに讃岐へ移されたことは知っていましたが、
まさか、その住んでいたところ?へ訪ねるとは思ってもいませんでした。
そして、思ってもいなかった、「骨仏(こつぶつ)」を拝見しました。
仏像マニアなんですが、ここにきて初めて存在を知ったのでした。
それと、涅槃図のお釈迦のバックに、
現在(阿弥陀)過去(釈迦)未来(弥勒)の三仏が鎮座していたのも、不思議でした。
○お寺情報
「仏生山
来迎院 法然寺」http://www.geocities.jp/raigouin/index.html
場所 香川県高松市仏生山町甲3215
電話
087-889-0406 |