お気楽、お四国巡り お四国の仏様

ハートのエースがいっぱい、出てきたよ。猪目懸魚(いのめけぎょ)。

「ラッキー、今日は5個見つけちゃった、ふふ。
明日は、何個見つけられるかな、ふふ。」
「・・・・・・、なに?、ブツブツ独り言いってるの?。」
「ないしょ、内緒の話は、あねのねのね、ふふ。」
「なんか、不気味ですな、はは。」
ま、いいか、お遍路中だからね、いろいろあって面白いかもね、はは。」

・・・・・・、次の札所。

「ハートのエースが出てこない、ハートのエースが出てこない。
あっ、出てきましたよ、こんなところに?。
ラッキー、ラッキー。」
「ハートのエースが出てこない?。
・・・・・、キャンディーズ?。」

・・・・・・、遍路終了日。

「ふふ、3日間で、21個発見でーす。
21個分のラッキー、もらいましたー。」
「・・・・、はー、ラッキー?。
お遍路の功徳?、そんなにもらえたっけ?。」
「ふふ、勝手にラッキー、功徳です。
札所にハートのエースです。」
「はー、ハート。
なんだよ、それ?。」

札所でハート?。
キャンディーズの「ハートのエースが出てこない」じゃないけど、ハートが出てきます。
東洋なのにハートのマーク?。
後日相方に教えてもらったのが、建物などにハートがあしらわれていました。
調べたら、「猪目懸魚(いのめけぎょ)」といわれる装飾形式だそうです。
なんでも、お寺の建築様式、装飾に昔から使われているそうです。
お寺よりも古い、古墳から出土した青銅の剣のつば(「倒卵形鍔(とうらんがたつば)」)にも、
このハートがあしらわれていたそうです。
猪の目が、逆ハート形になっているからだそうですが、なんでいのししなんでしょうか。

○猪目懸魚

・猪目

猪の目。
なにかのお呪いだとおもいますが、なぜ他の動物じゃなくて、猪?なのか?不明です。
逆ハート形には見えなくはないけれど、ちょっと意味不明状態です。
仏教伝来前の古墳時代の遺物(剣の鍔)からも発見されていることから、中国伝来ということでしょうか。
道教的お呪いかな。
私が知っている猪といえば、八幡神宮、ヤマトタケル、マシリテン?。
ハートのマークだから、心臓?。なので、いけにえに心臓を使っていた?。

・懸魚

火伏せのお呪いをデザイン化したもの。
懸魚という字をよく見たら、「魚を懸ける」と書いてあります。
「魚を懸ける=水を掛ける」という発想らしいです。

○ハートのエースが出てこない

歌:キャンディーズ
作詞:竜真知子
作曲:森田公一

ハートのエースが出てこない
ハートのエースが出てこない
やめられない このままじゃ

あいつの気持ちがわかるまで
デートのチャンスはおあずけなのよ
気まぐれそれとも本気なの
きめ手がないのよ注意信号
願いをこめあいつとのことを
恋占いしてるのに

※ハートのエースが出てこない
ハートのエースが出てこない
やめられない このままじゃ※

電話が鳴っても出ないのは
優しい誘いに弱いせいなの
あいつに会ったら今度こそ
ちいさなキッスをうばわれそうで
とぼけた顔憎めないあいつ
恋占い してるのに