お気楽、お四国巡り お四国の仏様

お大師さんのお不動さんが、かわいい?。

「いつまで、その顔してるの、もう、いいよ。」
「はは、いやー、真似出来たから、はは。」
「この顔で、何百年も居たら、もとの顔に、すぐもどりますか、はは。」
「そう言えば、空海さんが、
あ不動さんを日本に連れ来たときの顔が今と違うみたいよ。」
「へー、そうなの?。」
「目と牙が違うみたい。」
「えっ、えー、ほんとに?、どこがどうちがうの?。」
「これこれ、この石仏がそうだよ。」
「えー、かわいい。」
「・・・・・・。」

時代によって、お不動さんが、変遷してるみたいです。
理由は、いまいちまだわかりません。

○変遷

いろいろ理由があるみたいですが、見た目すぐわかる?、目と牙に注目したら。

・空海のお不動さん解説本?「不動十九種相観想略頌文(じゅうきゅうしゅそうかんそうりゃくじゆもん)」は、

「平常眼」で、両眼を正面に見開いた状態。
前歯で下唇を噛んで、左右の牙を下向きの状態。

・時代が下って、天台宗の安然の解説本?「不動明王立印儀軌修行次第胎蔵行法」、札所などでよく見かけるものは、

「天地眼」で、右眼を見開き左眼は半開き、あるいは右眼で天、左眼で地を睨みつけている状態。
「利牙上下出相(くげじょうしゅつそう)」で、左の牙を上方、右の牙を下方に向けて出した状態。
(向かって右の牙を上方、向かって左の牙を下方に向けて出した状態)