|
「なんだよ、31番竹林寺の文殊さん、50年に一回しか拝めないの、ガッカリ。 それじゃ、三大文殊さんといわれている、ほかのも何年かに一回?。
たしか、西国二十八番成相寺の近くに、丹後にある切戸文殊さんがいたよね?。」 「成相寺を参拝した帰り道に寄れるから、確実にお会いできますよ。
だけど、チャンスは年に5回ね。 ふー、庶民に優しいんだね、ふー。 竹林寺とえらい違い、ふー。 それで、超有名人な、大和の安倍文殊さんは?。」
「行けば、拝めます。」 「えー、超有名人なのに、すげー、庶民の味方ですね、ワクワク、ワクワク。」
「それと、竹林寺と同じ、渡海文殊形式です。」 「ワクワク、ワクワク。ふふ。」
「あのー、ワクワクしてますが、お大師さんとのつながりがありませんけどね。」 「えー、だったら行けないよー、なんとんして。
三人寄れば文殊の知恵じゃないの?、お大師さん。」
南国土佐の31番竹林寺のご本尊、文殊菩薩は、 日本三大文殊なんだけど、秘仏なので、50年に一回しか拝めません。
庶民とは程遠い存在です、カタビー状態です。 だけど、ほかの文殊さんは、チャンスがあります。
拝めば、いっぱい文殊さんの御利益をもらえそうです。 だけど、お大師さんとの接点が見出せないので、参拝は保留中でした。
○日本三大文殊菩薩
・大和の安倍文殊
本尊は、常設
国宝 渡海文殊
当山のご本尊文殊菩薩は獅子に乗り4人の脇侍を伴う渡海文殊【5像全てが国宝】のお姿です。
鎌倉時代・建仁3年(1203年)に大仏師・快慶によって造立されました。
渡海文殊は当山の本山である東大寺が、平安時代末期に平重衡によって焼打ち炎上させられ、大仏が再造立された際、大仏殿再建の象徴として、総責任者・重源上人の念持仏でもあった文殊様を、平安時代から東大寺の別格本山であった当山に造立し、東大寺総供養に法要する為であったと考えられています。
本尊 騎獅文殊菩薩像
鎌倉時代 国宝
木彫極彩色の騎士像(高さ7㍍・日本最大)で、右手に降魔の利剣を持ち左手に蓮華を持ち獅子に乗った渡海文殊像です。
文殊様の胎内墨書銘と胎内から発見された造立願文(国宝)により、建仁3年(1203)の快慶の作と判明しています。
・丹後の切戸文殊
本尊は、秘仏 正月三が日、1月10日、7月24日の年5日開帳
文殊菩薩脇侍 善財童子優でん王像 (重要文化財)
智恩寺の本尊像で獅子に乗る文殊菩薩を中心に、獅子を曳く優でん王と、文殊を象徴する経箱を捧げ持つ善財童子の、三尊形式であらわせられています。
この姿は文殊がインドから中国へ旅したという姿をイメージしています。衣に牡丹唐草、雷文繋、鳳凰丸文、蓮華唐草などの細かい盛り上げ彩色の文様を施していることや、文殊菩薩の高く結い上げた宝髻、張りと柔軟さを感じさせる肉身の表現などに鎌倉後期の特色が現れています。
両肩を覆う衣をまとい、如意を持つ文殊の姿は、密教の文殊菩薩と異なるもので、禅宗とともにもたらされた新様と考えられます。
・高知の竹林寺
本尊は、秘仏で50年に一回
参照 文殊菩薩のめん玉は、隕石?。31番竹林寺。へリンク
○お寺情報
・安倍文殊院「http://www.abemonjuin.or.jp/index.html」
住所 奈良県桜井市安倍山 TEL 0744-43-0002
・智恩寺「http://www.monjudo-chionji.jp/index.html」
住所 京都府宮津市字文珠466 電話 0772-22-2553
・竹林寺「http://www.chikurinji.com/index.html」
住所 高知市五台山3577 TEL 088-882-3085
|