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「こんにちわ、寒いですね、おっ、巻きストーブ?。
へー、お寺に巻きストーブ?。」
「あたたかいですよ。
裏山から、薪を調達してます。」
「そうそう、仁王門。
二階になにかあるんですか?。」
「そこにあるでしょ、絵が。」
「絵、この散華(さんげ)。
天女ですか、天女?。
へー、ひょっとして天井絵ですか。」
「外に写真がありますよ。」
「これか、「仁王門絵天井写真陶板」。」
「きれいだね、これ。」
「うーん、仏教の天女は、阿弥陀如来の来迎図だよね。
阿弥陀様いるのかな。
へー、本物見てみたいな。」
阿波の8番熊谷寺の仁王門。
二階建ての部分、東の柱に昇り龍、西の柱に降り龍。
天井に極彩色の天女が描かれているそうです。
陶板みたら、楽器を天女がもっているので、来迎図の天女じゃないでしょうか。
縁起から、熊野権現が現われて、金の観世音菩薩像(1寸8分(約5cm))を
大師に授けて去ったとありましたので、
熊野と絡めたら、阿弥陀如来が登場しますかね。
もともと、観音菩薩は、阿弥陀如来の化身ですね。
ちなみに、大師堂を修理していたときの仮大師堂に
もともと奉られていた仏様は、釈迦如来でした。
○仁王門絵天井写真陶板
解説より。
「この天女の絵は、当寺山門(1687年建立)の二階天井に描かれている図です。
天女とは羽衣を着て空中を飛び下界とも行き来し、舞楽が巧みな天上界の女性のことです。
例えば吉祥天や伎芸天。または仏に仕える女菩薩とされ、四摂菩薩や八供養菩薩がそうです。」 |