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なにやら、秘仏のお不動さんが拝めるらしいな。
たしか、善通寺の空海祭りの日じゃない、その日。
区切り歩き遍路もかねて、行ってみるかな。
善通寺駅から善通寺まで、20分で、境内みたら、なにやら素朴な演芸会状態ですよ。
今日のメインは、73番出釈迦寺だからね、74番甲山寺、72番曼荼羅寺と打ち進み、やってまいりました。
へー、駐車場が満杯ですよ、境内にも、人、人、人です。
お遍路さん少ないな、近所の人たちだね。
えーと、どこで、お不動さんが拝めるのかな、本坊の方みたいですよ。
へー、ここね、庭から上がるのか、えー、人がいっぱい、みれるかな。
それよりも、この展示は何、へー、この札所に来たかたち、へー。
おっ、人だかりが、ちょっと切れたね、どれどれ。
・・・、おー、おー、こ、これは、ありがたや、合掌。
2010年11月3日(水・祝日)文化の日です。
毎週、遍路をしていましたから、73番出釈迦寺の奥の院「禅定(ぜんじょう)」にある厨子(ずし)に
納められていた不動明王像が、
公開されることは知っていました、それも秘仏です。
仏像マニアとお遍路マニアが相まって、この日に歩き遍路で、この札所へ。
本坊で、公開されていましたが、人の数すごすぎです、近所の方でしょうか、この秘仏を拝みに来ているみたいです。
公開されている部屋には、お遍路ものとか仏教物が展示されており、ちょっと休憩です、人の波が切れるのを待ちました。
そして、不動明王像の前に、上から見下ろす形になっていましたが、なぜか、なぜか、自然に、畳の上に座り込みました。
不動明王像と目があった瞬間、こみ上げてくる物が、これはなんなのでしょうか、わかりません。
思わず、合掌でした。
千年間、いろいろな方の思いをうけ、そのパワーがお不動さんのパワーに変換されて放出されていたと言うことでしょうか。
○捨身ヶ嶽禅定
この奥之院には、釈迦如来、不動明王、弘法大師が奉られています。
今回公開された秘仏の、お不動さんは、
高さ103センチの立像。
平安後期(12世紀ごろ)に作られたものと推定。
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