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「お腹がひっこみますように、お腹がひっこみますように。 ・・・・・・、うえー、穴に入ってないよー、こりゃダメだー。」 「それって、欲望のままに飲み食いしたことを、これでチャラにしようと思ってるでしょ。 ダメ、ダメ、そんな願い事は、だーめ。」 「もっと、高尚なものにしてください、こっちが恥ずかしいです。」 「はー、だったら、あなたの願い事はなに?。」 「えーと、えーと、えーと、早くお遍路が終わりますように。」 「・・・・・、それって、どういう意味?。」 「ふふ、内緒です。」 「あれ、こっちにも穴が?。」 「くぐり吉祥天?、これくぐったら良いことある?。」 「その間をくぐれればの話だけどね、はは。」 「うう、それって、幅が広いってこと?。 うえー、金剛杖かしてー。」 伊予の63番吉祥寺。 ここの境内にあるラッキーアイテムが二つ。 ひとつは、成就石そしてくぐり吉祥天です。 本堂のところから、目隠し(目をつぶり)金剛杖が石の穴に入れば、いいことが適うやつです。 そして、その近くにある吉祥天さんが、立っている下をくぐれば、いいことが適うやつです。 二つとも達成すれば、ダブルのご利益でしょうか。 杖はなかなか、入らないので、くぐるヤツは確実にラッキーアイテムでした。 成就石は、石鎚山麓の滝壺にあったやつを、ここへ持ってきたそうです。 納経所で、どこの滝壺ですかと聞いたら、わからないそうです。 ちなみに、この石も青い「阿波石」でした。 ○参考 |