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「なむ はちまん だいぼさつ」。 よーし、おまじないはOKだね。 参道から対向車が来ないよ、ふー。 ここの札所は駐車場が境内の横にあるから、いきなり本堂なんだけど、 やっぱり、「阿弥陀来迎図」の天女さんがお迎えしてくれる正面から参拝だね。 ふー、本堂への階段をゆっくり、ゆっくり登って、10段目あたりに、ふー。 今日は見えなかったから、体調十分だな、よかった。」 「はー、なんのこと?。」 「えーとね、この10段目あたりに?。 ここらあたりの石に手形が、みえます?。 ここから、みたら見えるかも、ほーら、みえた。」 「あっ、手形?。 ひょっとして、お大師さんの手形?。」 伊予の47番八坂寺の境内へ通じる10数段ある石の階段。 その階段の進行方向左手、10段目あたりに、石に手形があります。 「九難を去る救いの手」といわれ、足や目の病にご利益があるそうです。 私は、これが見えたときは足の具合がわるいのかなと、お願いしながら登ります。 「九難」と書いて「苦難」ですよね。 この手形、よーく見ないと見えませんが、お賽銭、護符が時々お供えされているので、 わかりやすいときがあります。 46番浄瑠璃寺には、九黄を取り除くという石がありましたね。 |