お気楽、お四国巡り お四国の仏様

極楽往生通行手形って知ってる。

「わからないな、わからん。」
「なにが、わからないの?。」
「いや、白衣にご朱印もらうけど、なんの為かわからないんだよ。
西国三十三所霊場は、もともとのいわれから、白衣のご朱印は、
極楽浄土への通行手形の役割なんだけど、お四国はなんだろう?。
明確な、回答が無いんだよね。
お四国的に考えたら、どこまでも同行二人、
お大師さんがおまもりしてくるということなのかな。
極楽浄土への通行手形じゃないよね。」
「極楽への通行手形は、お四国でも手に入るみたいだよ。」
「えっ、どこ?。」

西国三十三所霊場は、極楽浄土へ赴くときのために、納経帳と白衣の朱印、
そして善光寺のお血脈で、極楽浄土行きが保証されていますが、
お四国はどうなんでしょう?。
白衣のご朱印が、いまいちわかりません。
これを明確に解説しているものもありません。
納経所でいろいろ聞いてみましたが、明確な答えがありません。
どうなんでしょう。
だけど、極楽浄土への通行手形なるものが、お四国に有ることを発見です。
閻魔堂、阿弥陀来迎図、阿弥陀如来のそろった、伊予の47番八坂寺です。
「極楽往生通行手形」なるものがあるそうです。
これを手に入れれば、完璧でしょうか?。

○極楽往生通行手形(1,000円)(解説看板より)

散華型のもので、裏表に、

表面 閻魔大王のお顔と、極楽往生通行手形の文字。

裏面 文字

極楽に赴く事必死の人も懺悔の誠だにあれば
お救いいただける由の 教を承り私事数々の罪 につきまして
心より悔い改めておりますゆえ何卒極楽へ通う路へお導きの程
ひとえにお願い致します
   願主 ○○ ○○
閻魔大王 殿

○極楽往生通行手形(解説看板より)

極楽往生通行手形を受けられた方は今までの過ちを閻魔大王様の前で悔改める決意をし、
手形の裏の願主の下に俗名(現在の氏名)を記入し、今後は「十善戒の」教えを守ることを誓いましょう。
「十善戒」とは、私たちが悪いことに染まらず善いことを心がけよう、仏さまが示された実践です。
仏教の「戒」とは「よい習慣を身につける」という意味であり、十善戒を次のように解釈して日々心がけていきましょう。
そして、亡くなった時に「十善戒」の教えを守った証しとして棺の中に極楽往生通行手形を納め一緒に荼毘にふしてもらいましょう。

○十善戒(解説看板より)

不殺生(ふせっしょう) ・むやみに生き物を傷つけない
不偸盗(ふちゅうとう) ・ものを盗まない
不邪淫(ふじゃいん)  ・男女の道を乱さない
不妄語(ふもうご)   ・うそをつかない
不綺語(ふきご)    ・無意味なおしゃべりはしない
不悪口(ふあっく)   ・乱暴なことばを使わない
不両舌(ふりょうぜつ)・筋の通らないことを言わない
不慳貪(ふけんどん) ・欲深いことをしない
不瞋恚(ふしんに)   ・耐え忍んで怒らない
不邪見(ふじゃけん) ・まちがった考え方をしない