阿、「如実知自心」(にょじつちじしん)。
吽、「方便爲究竟」。
元ネタ。
「大毘廬遮那成仏神変加持経(だいびるしゃなじょうぶつ じんぺん かじきょう)」(別名 「大日経」)
空海が久米寺の東塔で発見して、入唐を決意させた?経典。
佛言、菩提心爲因、大悲爲根本。方便爲究竟。
(仏の言わく、菩提心を因と為し、大悲を根本と為し、方便を究竟となす。)
秘密主、云何菩提、謂如實知自心。
(秘密主、云何んが菩提とならば、謂く実の如く自心を知るなり。)
佛言、秘密主、自心尋求菩提及一切智、何以故、本性清淨故。
(仏の言わく、秘密主、自心に菩提及び一切智とを尋求すべし。なんとなれば、本性 清淨なるが故に。)
心不在内、不在外、及両中間心不可得。
(心は内に在らず、外に在らず、及び両中間のも心は不可得なり。)