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「いつみてもエキゾチックな面々ですね、十二支の守本尊たち。
レリーフだよね、誰が彫ったのかな?。
あそこの観音様の石仏と同じだよね?。」
「なむ だいし へんじょう こんごう」・・・・・・。
「こんごう?。
えっ、えっ。
おー、お大師さんですか?。」
「なに、一人でテンションあげてるの?」
「ちょっと、見てみて。
ここまでお大師さんが来てくれましたよ、見て。」
「ほんとだ、隙間からこっち見てますね、お大師さん。」
「もっと、出てきたらいいのに、
ひょっとして、恥ずかしがり屋さんなの、はは。」
伊予の40番観自在寺。
大師堂には、八十八ケ所のお砂踏みから、
五鈷杵、独鈷杵などのアイテムがそろっていますが、
ここでは、お大師さんがお遍路さんの近くまで、来ています。
扉の間から、そっと挨拶でした。 |