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「次の札所は、あそこに見えている鉄塔のところだよね?。」 「はい、はいそうです、はい。」 「ずいぶんありそうですが、時間あります?。」 「ひょっとして、食事です、昼食?。」 「ここのうどんでどうです?。」 「南国土佐で、うどん?。 だめだよ、カツオのタタキでしょ。」 「はー、昼間からニンニク食べられないよ、もー。」 「しかたないから、うどんでいいよ、早く、して、早く、して。」 「なかなか順番来ません、トホホ。」 「ふー、やっと召し食ったけど、うう、えー、えー。 いきなり電車通りに出たけど、遍路シールはありますか。」 「うーん、有りますが、やっぱり、この線路を渡らないとダメみたいだよ。」 「そりゃ、あそこの上に札所があるから、当然でしょ。」 「えーと、路面電車の駅?。 えっ、文珠通?。」 「おお、すげー、31番竹林寺のご本尊、文殊菩薩だからかな。」 「菩薩様の名前がついた駅ってことか?。」 「だけど、字が違うよ、ほら、「文殊」と「文珠」。」 土佐の31番竹林寺へ向かう遍路道。 途中、「文珠通」という駅名の近くを通り抜けます。 札所のご本尊が「文殊菩薩」だからでしょうか。 文字が、違っているのかとおもったら、 菩薩的には「文殊」と「文珠」どちらもOKだそうです。 |