お気楽、お四国巡り お四国の仏様

十三仏の石仏。逆修には、欠かせません。

「今日は何日だった?。」
「二十五日です。」
「うわー、文殊菩薩さんだ、
おん あらはしゃのう
おん あらはしゃのう
おん あらはしゃのう
ふー、忘れるところだったよ。
月一だから、抜かしたら今までがチャラになるからね、ふー。」
「ひょっとして、十三仏?。」
「はは、わかりました、はは。」
「自分だけしてるの、ずるいよ、もー。
私も、文殊菩薩さんよろしく。
おん あらはしゃのう
おん あらはしゃのう
おん あらはしゃのう」

・・・・・・・。一ヵ月後。

「えーと、今日は十四日だから普賢菩薩?。
・・・・・、どこに居るの?、どこなの?。
うわー、どこにも居ません、いませーん。
今日の札所ルートにいませーん。
どうして、どうして、お大師さーん、助けて。」
「はー、さっきの札所に居ましたよ。」
「えー、早く教えて。」

逆修の意味を知らなかったら、十三仏真言もあまり気合が入らなかったかもしれません。
意味を知ったら、強烈に気合が入った呪文になりました。
札所で、十三仏のそろい踏みもみかけますが、
意味知らなかったら、ただの石仏ですね。

○十三仏信仰からの逆修

中国の道教より、十王信仰が派生し、仏教、日本で成熟したら十三仏信仰へ昇華されていきました。
もともと十王信仰の経典として、「閻羅王授記四衆逆修生七往生浄土経」(預修十王生七経)により、
逆修が、深く広く日本国中に浸透したのでした。

○なぜ、逆修をするのか?(webより)

閻魔大王の化身、地蔵菩薩さんが、次のことを言い放ったから、みんな逆修に走ったということでしょうか。

地蔵菩薩本願経 下巻より

地蔵菩薩と大弁という長者の問答

「この世界の人々が亡くなった後、その大小の親類縁者が命終者に振り向けるために功徳を積み、僧侶を招いて法事を行ったとしたら、それは命終者の大利益となり、解脱への導きとなるのでしょうか、ならないのでしょうか。」
「長者よ。いまわの際に臨んだそのとき、一人の仏、一人の菩薩、一人の辟支仏(びゃくしぶつ)の名を聞いたら、その者は罪があろうがなかろうが、みなことごとく解脱を得る。 けれども、すでに命終した男や女で、生きている間に善をなすことなく、多く罪を作った者は、その死後に親類縁者が大小さまざまの善事を行って、彼に福分を手向けたとしても、 善事のうち、死者に振り向けられるのは七分の一であり、残り六分はそれを行った生者の得分となるのである。」

○逆修日

初七日から三十三回忌までの十三仏事を、生きているうちに年中毎月一回(十一月だけは二回)行う日を定めたもの。

不動明王 正月十六日
釈迦如来 二月二十九日
文殊菩薩 三月二十五日
普賢菩薩 四月十四日
地蔵菩薩 五月二十四日
弥勒菩薩  六月十五日
薬師如来 七月八日
観音菩薩 八月十八日
勢至菩薩 九月二十三日
阿弥陀如来 十月十五日
阿しゃく如来 十一月十五日
大日如来 十一月二十八日
虚空蔵菩薩 十二月十三日