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「お腹、空いたよー、お腹、空いたよー、まだーまだー。」
うう、早くしろコールだよ。
地図見ても、この近くに食堂ないよ、コンビニもないよ、どうするー。
おっ、トンビじゃない?。
めずらしいね、こんなところにもいるんだね。
「ふー、のんびり、時間が流れるな。はは。」
「えー、お腹はのんびりしてないよー、お腹空いたよー。」
「ボト。」
「はー、なに、あれ、なに?。」
「さっきのトンビが何か落としてたよ。」
はー、コッペパン、はー。
これ、食べなさいって?。
はは、あんた、お大師さん?。
気持ちだけは、いただいておきます。
いやー、不思議というか、なんというか。
相方の「お腹空いたコール」がトンビに聞こえたかどうかわかりませんが、 私たちが歩いている前方に、コッペパンが落ちてきました。
さすがに、このパンは食べれないでしょうとトンビの方を見て、 「ありがとう」といったら、またまた掴んで飛び去っていきました。
あのトンビは、きっとお大師さんだったんでしょうね。 |