お気楽、お四国巡り 歩き遍路 区切

見た目テルテル坊主、だけど雨止まず?。

「ブツブツ、明日天気になーれ。
ブツブツ、明日天気になーれ。」
「はー、なにか言いましたか?。」
「はは、明日も雨が続いたら、イヤだからお天道様にお願いしてるんだよ。」
「・・・・・、お天道様って、ふー。
2個、テルテル坊主が居るから、晴れるんじゃない?。」
「はー、テルテル坊主、はー、いませんよ。
どこかの軒下にあったの?。」
「はは、私たちだよ、テルテル坊主。」
「えー、なんでー。」
「ポンチョ、ポンチョ、被っている私たちが、テルテル坊主?。」
「えー、そりゃ、無理だよ。」
「うう、やっぱり、雨男雨女が自ら、テルテル坊主に変身しても、無理ってこと。」
「そりゃそうだ。はは。」

お遍路さん御用達のポンチョ。
真っ白ものを頭から被れば、即席テルテル坊主のできあがりです。
これで、天気になれば、もうけものでした。

○源流

1.雲掃人形の掃晴娘

中国の言い伝えで、「掃晴娘」(そうせいじょう)と呼ばれるほうきを持った、
女の子の紙製人形を吊るして晴天を祈った。

・箒

吉をかき集める呪術の道具。

・女

霊力が強い、神が宿る。

2.日本で、娘から坊主になった

雨を降らす、止める役目をしていたのが、
密教系の坊さんだから。

○呪文

てるてる坊主を軒下に吊すときに呪文を唱えます。
天気にしてくれたらいいことあるよ、だけと天気悪かったら、承知しないよというやつでした。
今風に考えると、はっきり言って、脅しじゃないでしょう。

1番

てるてる坊主 てる坊主
あした天気に しておくれ
いつかの夢の 空のよに 晴れたら
金の鈴あげよ

2番

てるてる坊主 てる坊主
あした天気に しておくれ
私の願いを 聞いたなら
あまいお酒を たんと飲ましょ

3番

てるてる坊主 てる坊主
あした天気に しておくれ
それでも曇って 泣いてたら
そなたの首を チョンと切るぞ