お気楽、お四国巡り 歩き遍路 区切

せ、狭くない頂上。45番岩屋寺、逼割禅定。

ついにこの日が来たのか、ふー。
昨日は雨も降らなかったし、凍結も為し、絶好の歩き遍路日和。
・・・・・・・、まってて、ください、お大師さん。
うう、なんなんだよー、ハイキングじゃないよー、プチ登山?、はは。
アップダウンありすぎ、ふー。
ここから下って、おー、おー、ここなの?。
あっ、鍵、鍵。
納経所で借りてこないとダメなの、ふー。
よっしゃ、気合い入れても、どこに足をかければ、いいの?。
鎖とか、ロープを使って登った経験ないよー、うう。
はは、なんとか、はいつくばって登れたけど、うおー、すげー。
えっ、まだ、この階段をのぼるの?。
うっ、狭い、狭すぎるー。

伊予の45番岩屋寺の奥にある禅定。
「一遍聖絵」で有名でしたから、なんかワクワクものです。
県道153から、槙の谷、岩屋寺の逼割禅定へ。
振り返れば谷を埋め尽くした雲海、人一人しか通れない山道、枯れ葉の絨毯、なんかきもちいい。
扉に鍵がかかっているから、いったん岩屋寺の納経所へ降りる。
納経所で、扉の鍵かりて、三十六童子行場のお札を用意。
いよいよ、逼割禅定の扉を開けたら、ロープが。
こりゃ、のぼれるのか。
わかっていたけど、ロープ、鎖を使って岩場を登ったことないよ。
といいつつ、なんとか、はいつくばってのぼる。
「一遍聖絵」そのものです、木のハシゴをのぼり、「般若心経」を唱える。
なんか、あたり一面に響くね、気持ちいい。
だけど、景色を堪能していなかったのを降りてから気がつきました。
で、降りるのに苦労して、服はドロドロ。
巨大な石仏みてから、遍路小屋で休憩。
地元の方に「そんなに汚れて、どうしたの」声かけられたて、「逼割禅定」ですと言ったら。
目を丸くして、「あ、あそこに行ったの」と驚かれたのが、なんか恥ずかしかったな。
正式名称が、「白山妙理大菩薩逼割行場」だそうです。

○逼割行場(せりわりぎょうば) 看板解説より

開山の法華仙人が、弘法大師に通力を見せた跡と伝えられています。
岩の裂け目を鎖と梯子でよじ登り頂上の白山大権現に詣でます。
山岳修験者達の古くからの行場で、山岳重畳の眺望をほしいままにし、
はるかに石鎚を望むこともできます。

○注意看板より

ご注意

白山大権現 お逼割 行場

お行場ですから

○遊び気分で登ってはいけません
○ごみを捨てないようご協力下さい

危険な場所ですから

○足元・手かがりには充分、ご注意下さい
○上から小石やその他の物を絶対落とさないように気を付けて下さい。
○万一不注意によってお怪我なさっても責任は負いません。

禁煙厳守!!  当山


○昔の面影あり?

遍路の解説本などに、ここの行場のことが取り上げられたら、かならず挿絵で「一遍聖絵」があった。
ほんとうに、同じなのかと思っていたけど、よく似ていた。
そして、ついに、この絵巻の本物を拝める時が来た、

「四国霊場開創1200年記念 空海の足音 四国へんろ展」の愛媛編。
2014年9月6日[土]→10月13日[月・祝] 会場:愛媛県美術館
そのものずばりでした。

一遍聖絵 巻二 神奈川・清浄光寺(遊行寺):9/30(火)〜10/13(月・祝)