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「残暑厳しいな、はは。 あれれ、あそこに居るお遍路さん、どっかで見たことあるね。 こんにちわ。」 「おっ、おー、グ、グレねこさん?。」 「あっ、やっばり、お久しぶり。 最近、見かけなかったけど?。」 「・・・・、お大師さんが呼んでくれないんですよ。」 「へー、そりゃ、良いことじゃない。 お四国病院に来なくて良いってことでしょ。 現実世界が充実していってことでしょ。」 「うう、うーん、そうでしょうか。 ずーと、待ちわびていたんですけどね。 3年かかちゃいました。」 「えー、そんなになる?。 だから体型かわちゃった?。」 「・・・・・・、やっぱり?。 そうですよね、みんな変わってましたよ。 札所のお嬢さんに、民宿のおかみさん、それからそれから。 あっ、グレねこさんも太りました?。」 「うっ、うー、はは。」 「やっぱり、お遍路に来てよかったですよ。 私の細胞まで喜んでましたよ。 本堂の前でおつとめした、鳥肌たっちゃいました。」 「へー、そんなものかね。」 「グレねこさんは、巡りすぎて感じなくなちゃってるんですよ。」 「はは、呼ばれ続けているからね。」 「そうそう、あんたのブログ、ずーと更新されてなかったけど、どうしたの?。」 「移転しました。」 「えー、教えてくれよ。」 3年ぶりにお大師さんに呼ばれてやってきたお遍路さん。 歩き始めた瞬間、お接待を受けた瞬間、境内入った瞬間、おつとめの瞬間、 そして納経の瞬間に、鳥肌がたって、感極まったそうです。 |