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「体が重いよ、重いよー。 体が快適に動かないよー。 なんで、こんなに重いの?、なんで動かないのー。」 「そりゃ、着込んで着込んで、着ぶくれしてるからだよ。」 「うっ、うっ、厳冬のお遍路、これぐらいしないと寒さに耐えられませんよ。 か、快適軽量、暖かい服があったのに、どうしたのー。」 「あー、冬山登山の服のことね。はは。 洗濯したけど、まだ完璧に乾いてなかったんだよ。」 「えー、お遍路の回数が多すぎるからでしょ。 予備はないのー。」 「お値段、高いからダメだよ。 経費節約、節約なの。 納経料金、宿泊料、お土産代金で、大変なんだから。」 「うう、うう、だったら、お遍路やめるよ。」 「・・・・・・、お大師さんの許しがでてないから、ダメです。」 「えー、そんなー。」 「あそこのコンビニで、ホカホカ肉まんたべる?。」 「うっ、うっ。お遍路続けまーす。」 「げんきんなヤツ。」 厳冬のお遍路装束。 白衣の下は着ぶくれ状態です。 軽量快適な服は、冬山登山用のものがベストなんですが、 いかんせん高額です。 お遍路ばかりしていると、納経料金、宿泊料がバカにならないので、 ちょっと服の買い換えは出来ない状態でした。 |